Tradosとぼくと目に見えないエラー
みなさま、こんにちは。
いつもTradosブログをご覧くださりありがとうございます。
本日はTradosのエラー対処方法についてお話していきたいと思います。ただし、今回はただのエラーではありません。目に見えない状況で起きたエラーの対応についてです。
翻訳コーディネーターという職務上、自分でTradosを使うだけではなく、翻訳者さんにTradosを紹介したり、操作説明をしたりする機会が何度もあります。(昨年も弊社オフィスでSDLの講師を招いてTrados操作セミナーを開催しました。)
こうして数多の翻訳者さんたちをTradosの沼に引き込んでいくのですが、そこはエラーの多いTradosさん。なかなか一筋縄ではいきません。訳文をインポートできない、訳文の入力ができない、翻訳メモリが表示されない、訳文生成ができないなどなど、様々なエラーについて翻訳者さんから連絡が入ります。
自分が体験したことのあるエラーであっても、メールと電話で相手の画面をイメージしながら説明していくのはお互いの認識が合うまでになかなか時間がかかってしまいます。さらに、一番恐ろしいのは翻訳者さんから、私が体験したことのない未知のエラーについて質問が来た時です。自分の作業環境であれば、いろんなパターンを試しながら最適解に近づけていくのですが、翻訳者さんのPCでエラーが起こっている場合は、一つのパターンを試すだけでも時間がかかってしまいます。できる限りこちらでも下調べをして少ない試行回数でエラーの原因を特定していこうと思うのですが、なかなか解決できないエラーもいくつかあり、翻訳者さんには負担をかけてしまうことがあります。ただ、最近は在宅ワークの波もあってか、Zoomなどのビデオ通話ツールが普及してきており、画面共有などを駆使して、かなりスムーズに問題を解決できるようになってきました。時代の進歩は偉大ですね。
CATツールを初めて使うという方にとってはとっつきにくい内容も多いかとは思いますが、用語統一や翻訳作業の効率化などの観点からみると、非常に便利なツールなので、ぜひみなさまにも普及していってほしいですね。