INTERPRETATION
第45回 「1対1の対決」
mano a mano 1対1の対決
The two lawyers had a mano a mano confrontation in the courtroom.
二人の弁護士は、法廷で1対1の対決をしました。
mano a manoは元々スペイン語から来た表現で「1対1の対決」という意味です。mano-a-manoと間にハイフンを入れることも可能です。
スペインといえば闘牛が有名ですが、この表現も闘牛の場面から来ています。二人の闘牛士が交互に2、3頭の牛に挑む状況を表しているのです。manoはスペイン語でhand(手)のことですが、英語でmanoは「上臼」(手回しのひきうすの上に重ねて回す方の石のこと)を指します。manusというのはラテン語で「手」のことですので、英語のmanual(マニュアル)もmanuscript(手書き)も同じ語源から来ているのがわかります。
「1対1の」はone-on-oneやone-to-oneとも言います。なお、日本語では指導の場面で「マンツーマン指導」「マンツーマン・トレーニング」と言いますが、英語ではpersonal trainingの方が一般的に使われます。
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