INTERPRETATION
第42回 「~まで話を進める」
fast forward to … ~まで話を進めると、~まで早送りする
Fast forward tothe present and our company has the largest market share in Japan.
現在まで話を進めると、弊社は日本で最大の市場シェアを有しております。
今回ご紹介するのはfast forward to …という表現です。意味は「~まで話を進めると、~まで早送りする」というもので動詞として使われます。もともとはテープやCDなどのプレーヤーボタンのFF(fast-forward)、つまり早送りボタンから来たものです。
この表現を使う際の状況としては、時系列順に話を進めているものの、少し省略して話を飛ばす場合などが挙げられます。上記例文であれば、過去のことを説明しつつ、間の部分を省き、現在に飛んで話を進めているという具合です。
ちなみに「巻き戻しボタン」はfast-rewind buttonと言います。プレーヤーのボタンの上にあるFFは早送りボタン、FRは巻き戻しボタンなのですね。最近は▶▶や◀◀など、誰が見てもわかるような表示になっているのが興味深いところです。
-
国際舞台で役立つ知識・表現を学ぼう!
-
オリンピック通訳
-
英語のツボ
-
教えて!通訳のこと
-
【人気会議通訳者が教える】Tennine Academy
-
通訳者インタビュー
-
通訳者のひよこたちへ
-
ビジネス翻訳・通訳で役立つ表現を学ぼう!
-
通訳者のための現場で役立つ同時通訳機材講座
-
通訳者になるには
-
Training Global Communicators
-
忙しい人のためのビジネス英語道場
-
やりなおし!英語道場
-
Written from the mitten
-
通訳者のたまごたちへ
-
通訳美人道
-
マリコがゆく
-
通訳者に求められるマナー
-
通訳現場おもしろエピソード
-
すぐ使える英語表現
-
Bazinga!
-
通訳式TOEIC勉強法
-
American Culture and Globalization
-
中国語通訳者・翻訳者インタビュー
-
多言語通訳者・翻訳者インタビュー