INTERPRETATION
第32回 英語文化との隔たり
英語文化との隔たりをもっとも感じるのは、カジュアルな会話や手紙のやりとりかもしれません。英語では、文語体の文字や言葉と比べると繊細なニュアンスがうまく伝えられないことが多くあります。
例えば、折角お見舞いの手紙を出したのに、手書きの文字が汚かったがために郵便局側で宛名が判読出来ず、「住所不明」で戻ってきてしまったことに対して、「I was most unhappy.」との文面。あなたならどう訳しますか?「不愉快千万だった」、「実に不愉快でした」としますか?それとも、さらりと「残念ながら―」としますか?ちなみに、これは男性から男性へ宛てた手紙です。
私も人を褒めたり、諭したりする場合、どちらかというと英語で書くほうが気持ちを素直に伝えられるような気がします。
原 不二子
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