INTERPRETATION

第5回 C-levelって何?

グリーン裕美

ビジネス翻訳・通訳で役立つ表現を学ぼう!

 経営関連の会議、セミナー、文書でC-levelという言葉が使われることがあります。C-level managersやC-level executivesなど。このCは何を意味しているのでしょうか?

 ここでのCはChiefのこと。CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)、CFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)、CTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)など、経営幹部を指します。

 「Cレベル」だけだと、A、B、CのCなので、あまり高いレベルのようなイメージが沸きませんが、C-level managersというと会社の経営トップの人たちのことなので、覚えておくと役に立つかもしれません。

(現在、休暇中なので短いコラムで失礼します)

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記事を書いた人

グリーン裕美

外大英米語学科卒。日本で英語講師をした後、結婚を機に1997年渡英。
英国では、フリーランス翻訳・通訳、教育に従事。
ロンドン・メトロポリタン大学大学院通訳修士課程非常勤講師。
元バース大学大学院翻訳通訳修士課程非常勤講師。
英国翻訳通訳協会(ITI)正会員(会議通訳・ビジネス通訳・翻訳)。
2018年ITI通訳認定試験で最優秀賞を受賞。
グリンズ・アカデミー運営。二児の母。
国際会議(UN、EU、OECD、TICADなど)、法廷、ビジネス会議、放送通訳(BBC News Japanの動画ニュース)などの通訳以外に、 翻訳では、ビジネスマネジメント論を説いたロングセラー『ゴールは偶然の産物ではない』、『GMの言い分』、『市場原理主義の害毒』などの出版翻訳も手がけている。 また『ロングマン英和辞典』『コウビルト英英和辞典』『Oxford Essential Dictionary』など数々の辞書編纂・翻訳、教材制作の経験もあり。
向上心の高い人々に出会い、共に学び、互いに刺激しあうことに大きな喜びを感じる。 グローバル社会の発展とは何かを考え、それに貢献できるように努めている。
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