INTERPRETATION
第50回 Bite
中学校で学ぶ簡単な英単語に思わぬ意味があると、新しい単語を覚えずに表現が膨らんだ様で、少し得をした気分になります。そんな表現の1つがBite。「噛む」という動詞で学校では学ぶでしょう。Let’s go grab a bite.と名詞で使えば、「食べ物」の意味にもなります。Let’s go have something to eat.と食事に誘うのは、いかにも教科書どおり。Wanna grab a bite?は良く聞きます。しかし、それとはまったく違って、Biteには「ひどい」という意味もあります。一生懸命がんばったけど、試験に不合格だった時には、That bites.「それは残念だったね」という意味になります。腕を噛まれる様子を想像するといいでしょう。それくらい不本意な状況なのです。また、Bite the floorといえば、「転ぶ」という意味。「床を噛む」様子から、転倒が想像できるでしょう。慣れないダンスをして格好つけようとしたけれど、見事に転んだ時には、I bit the floor.です。
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