INTERPRETATION
第7回 Catch
今回の単語はCatchです。”What’s the catch?”の意味がわかりますか? 例えばセールスマンらしき人に話しかけられた状況を想像してみてください。「こんな新機能がある」「こんな割引がある」といういい話ばかりで、少し怪しげな話があったとします。そんな時に、What’s the catch?と聞きます。「欠点」とまでは行きませんが、「マイナスの要素」ということです。ビジネスのプレゼンテーションでも、「これだけいいオファーが来たのだけど、Catchは1週間しか先方に返事をする時間が無いことです」と使えます。社内のプレゼンで使うのに問題は無いレベルの単語ですが、もう少しフォーマルにするなら、Downsideという単語が使えます。物事にはよい点と悪い点があり、そのマイナスの要素をこの単語で指すことができます。Negativeという単語を使うと、あまりにマイナスのイメージが強いので、CatchやDownside程度に抑えておくことも、コミュニケーション上は重要でしょう。
ちなみにキャッチボールをする、という表現はPlay catchですね。Catch ballとは言いません。アメリカの子供たちも、日本の子供たちと同じように(最近は頻度も減っているようですが)キャッチボールで遊ぶことが多くあります。Catchに似たFetchは「行って取ってくる」という意味で学校で学びます。Play fetchは犬としますね。ボールや枝を投げ、犬がそれを追いかけて取ってくる、というのがPlay fetchです。
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