INTERPRETATION

【Tennine Academy】ちゃたろう成長記#4

ハイキャリア編集部

【人気会議通訳者が教える】Tennine Academy

皆様こんにちは。あっという間にBasicコースが始まり1ヶ月が経ちました。
今回もBasicコース4回目の講義後のちゃたろうさん🐎にインタビューをしてきました!!

Q.今回は逐次通訳の実践セッション2回目の講義だったと思いますが、何か新たな発見などはありましたか?
ちゃたろう:いくつかありますが、まず「絵をイメージする」という考え方が印象に残りました。先生が「枝葉を落とす」と表現されていたように、訳出する際には重要な部分(幹)をしっかり描写することが必要だと感じました。絵をイメージすることで、訳出の際に落としてはいけない部分をはっきりさせることができます。
また、訳出の際にシンプルにすることの大切さも学びました。具体的な表現が思いつかない場合でも、まずはカタカナや汎用的な表現を訳出すとうい話を聞いて少し気が楽になりました。

 

前回、訳の重要なものとそうではないものの取捨選択で悩まれていましたもんね。
ちゃたろう:そうなんです!今までは、具体的な表現を探すことに時間がかかっていたのでニュアンスをずらさない範囲でgoodでもniceでも簡単な表現でも良いので、出していく。その表現の具体性や適切さについてはこれからブラッシュアップを重ねていく。これが通訳者への近道なのではないかと感じています。

 

Q.とても良い気づきになりましたね。実際に通訳実践をしてみてどうでしたか?
ちゃたろう:今回は各訳出しの時間が限られていたので、まずは何でもよいので訳出す、という意識で取り組めたので実践的でよかったと思います。しかし、なんでも良いので訳を出すということを意識しすぎてしまい、繰り返し同じ表現を使ってしまったり、雰囲気で訳出ししてしまい、ニュアンスがずれてしまったりしました。
とはいえ、これまでの講師の方がおっしゃっていいたように、訳出しまでの時間を短くする点は優先的に意識しなければなりません。

 

Q.その通りですね。訳出をスピーディーかつ正確さを意識することで少しずつ、具体性が増し、質も上がるのではないかと思います。
ちゃたろう:はい、そのため許容できる範囲のものは自分の中では良しとして、シンプルかつ自信のある感じを装いながら、次回以降はゼロタイムでの訳出を目指していきたいと思います。

 

ありがとうございました。
毎回の講義で課題点を見つけ、次の週に活かしているちゃたろうさん。短期間にも関わらず成長が止まりません。

早いものでBasicコースも残り2回の講義となりました。
Basicコース最終日の翌週からは、同時通訳が学べるAdvancedコースが始まります。
この機会に是非Tennine Academyで同時通訳スキルを身につけましょう!皆様のご受講を心よりお待ちしております。

 

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テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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