INTERPRETATION

【Tennine Academy】ちゃたろう成長記#1

ハイキャリア編集部

【人気会議通訳者が教える】Tennine Academy

皆様こんにちは

先日、Tennine Academy Basicコース#1通訳理論(基礎)の講義が開講されました。
講義を受けたちゃたろうさん🐎に早速インタビューを行いました!

Q.今回の通訳理論(基礎)ではどのような内容を学びましたか?

ちゃたろう:今回の講義では通訳の基本理論や学習方法について学びました。
通訳の役割や重要性について考える機会となり、シャドーイングやリプロダクション、サイトレといった具体的な学習方法を網羅することが出来ました。

Q2.その中で特に興味深かった点はありますか?

ちゃたろう:特に興味深かったのは、通訳者の価値についてです。機械通訳が進化する中で、人間の通訳者がなぜ必要なのかという問いに深く考えさせられました。今後のアカデミーを通じてさらにこのテーマについて掘り下げていきたいです。
また、限られた時間内で質の高い訳出しをするために文章のコアミーニングを軸に考え優先順位を付ける重要さについても学びました。
これまで、僕はシャドーイングをただの発音のトレーニングだと思っていたのですが、リテンションを意識して取り組むと想像以上に負荷がかかり、頭が痛くなりました。(笑)自分がいかに英語を使うときに頭を使っていなかったのかを痛感しました。

Q.難しいと感じた点はありましたか?

ちゃたろう:はい、特にシャドーイングやリプロダクションにおける「記憶」から「訳出」への切り替えが難しかったです。内容を覚えておくインプットとそれを訳出するアウトプットの切り替えがうまくいかず、しばしば内容を忘れてしまいました。

確かに。シャドーイングやリプロダクションは日本語で行っても内容を忘れてしまう事があるので、英語でやるのはすごく難しいですよね。
Q.今回の第1回目の講義を通じて今後の講義で伸ばしていきたい点や見つけた課題点はありますか?

ちゃたろう:今後は、語彙力や表現力を重点的に伸ばすことが最優先だと感じました。また、インプットからアウトプットへの切り替えをスムーズに行えるようになりたいと思っています。そして、コアミーニングを活用し、自分の使用する表現に落とし込めるようになりたいです。

Q.最後に一言お願いします!

ちゃたろう:第1回の講義を受けてみて、通訳者がいかに、負荷のかかる作業をしているのか、ということを身をもって実感することができました。まだまだ、道のりは長いですが、木内先生の通訳者のトレーニングはマラソンだという言葉を信じ、少しずつでもいいので、前に進めるように最善を尽くしていきたいと思います。

第1回目の講義を通して通訳者としてのスタートラインに立ったちゃたろうさん。今回の講義を通してモチベーションがさらに高まったようです。これからの彼の成長に期待が高まります。
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テンナイン・コミュニケーション編集部です。
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