第43回 目標から逆算した戦略が勝利の秘訣!
皆様、こんにちは。
本日は銀座アップルストアで、Tedx東京再びということで登壇させていただきました。
正直、今通訳は最繁忙期なので、かなり予定的には厳しかったですが、どうしてもお話させていただきたかったので、頑張ってしまいました。
会場に来てくださった方はありがとうございました。
さて、前回はイメージトレーニングの大切さをお伝えしました。
試されましたか?効果の程はどうでしたでしょうか?
今回は、先日通訳した会場でいただいた質問から着想した目的にあった最短学習法の組み立て方をお伝えしたいと思います。
ご質問の内容は「5月までに英語で出席するセミナーを理解できるようになりたいんですが、どうしたら良いでしょうか?」という内容でした。
このように期限が決まっていて、何をしたいか明確な時には、まずは5月の状況を詳しく理解しましょう。
ということは、5月の英語のセミナーに出たことがある人を見つける。
その人に聞き取り調査をして、内容をできるだけ詳しく聞き出す。
できるだけ詳しくというところはとても重要です。
英語のネーティブスピーカーと外国人の比率まで聞いてください。
もしネーティブスピーカーが大多数であれば、どうしても日本で聞く早さよりも早くなる可能性があります。ということは早さへの対策も必要になります。
もし英語のセミナーの録音が手に入れば、一番理想的ですよね。
後はそれを何度も聞く。シャドーイングする。それから聞きながらメモをとる。分からないところがあれば、何分何秒と分からなかったところをメモして、それを英語が得意、ネーティブの方に聞いていく。といったやり方で自分のものにしていけば、確実に自分が5月に必要な単語や表現や発音を身につけることができ、かつ最高の予習ができますよね。
後は納得いかなかったところ、疑問をまずは明らかにして、日本語にしてみて、それを英語にしていけば、いいですね。
日本語から英語にする時には、Google検索がとても使えます。
日本語を打って、英語と最後に加えて、検索するとかなりの確率でそれに相当する表現が発見できます。
もし文全体ではヒットしない場合は、日本語をできるだけ短い分に分けていきましょう。それで再度検索しなおしてみてください。
さすがに音声がそのまま手に入ることが難しい場合もあると思います。参加された方のノートや教科書が手に入れば、内容については理解できますよね。
それをまずは理解しましょう。
その後に単語帳を作っていきます。
英語で言えない単語を書き取るかエクセルに入力して、グーグル翻訳を使って英語を確認します。
その後は、youtubeでセミナーに登壇される方を名前で検索して、動画を探しましょう。
最近は海外でセミナーされる方のほとんどが過去のセミナーや講演をyoutubeにアップしていますから、全く同じ内容でなかったとして、かなり近い内容の講演を聞くことが可能です。
もし登壇されている方がホームページを持ってらっしゃる場合は、Videoの項目が或る場合も多いですので、是非、チェックしてみましょう。
もし聞いてもあまりにもチンプンカンプンという状態だった場合は、同じ内容で日本語で書かれている本を探しましょう。
それを読み概念を理解して、もう一度トライしてみましょう。
前より分かるという方、どんどん何度も聞いていきましょう。
それでも、同じぐらいチンプンカンプンという方は、基本がまだ十分出ないという可能性が高いですから、一度、その分野に関わっていて英語ができる方、英語講師、英語コーチに相談して見ると一番早く必要な基本を身につけることができるでしょう。
要するに重要なのは、すぐに5月のセミナーに参加するからすぐ一般英会話を始めるという短絡的なことはやめましょう。
目標達成に必要なことを詳しく調査して、それに向けて戦略をたてて攻略する。受験と一緒だと思います。傾向と対策。やはりこれにつきると思います。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。