ENGLISH LEARNING

第25回 目標を挫折しないコツは自分へのご褒美!

小熊弥生

世界衝撃TOEIC攻略法

皆様、こんにちは。

前回は、目標の設定のコツは憧れを拾うことだとお話しました。

大変参考になったという声をあちこちからお聞きし、大変嬉しく思っています。

今回のお話をする前に皆様にお知らせがあります。

ツイッターをフォローしてくださっている方、フェースブックのフレンドの方は既に告知させていただきました。

「TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール 」を幻冬舎から出版させていただいた後、是非、セミナーで直接私に会いたい、話を聞きたい、質問したいという声をツイッター、その他で沢山いただきました。

来月、ハイキャリアを運営されているテンナインの工藤社長のご配慮で、実際にセミナーを開催することになりました。

日程は2月24日(金)夜19時からです。

お仕事や学校が終わった後に間に合う時間に設定させていただきました。

本では、実際ページ数の関係で、お伝えしたい情報の半分くらいしか入れることができませんでした。

セミナーでは、英語学習のコツを、本ではカバーできなかった情報も含めて、どうしたら思う通りに自分の人生を充実できるのかというところまで、惜しみなくお話させていただく予定です。

既に沢山の方からお申し込みをいただいています。

是非、直接質問したい、自分の状況に応じてアドバイスが欲しい、具体的に直接説明を受けたい、元気になりたい、やる気が欲しい、挫折したけど英語を再挑戦したい、今年こそ英語をマスターしたい、小熊弥生がどんな人が見てみたい、いろんな動機があると思いますが、こんな気持ちがある方は、席に限りがありますので、早めにお申し込みください。

お申し込みはこちらから受け付けております。

http://fan-fare.jp/120224oguma.pdf

皆様にお会いできる機会を楽しみにしております!

ということでブログの本題に戻ります。

今回は「これ、本当に叶ったらすごいわー」とか「このためだったら、頑張れる」とか「考えるだけでわくわくするわ」という自分の目標があるという前提で、話していきます。

ですので、もしまだ目標が立ってない、紙に書いていない、日付をいれていない、立てた目標を見てもわくわくしないという人は、前回と前々回のブログを読み直して、2012年の目標を立て、紙に書き出してください。

さて書き出された方、おめでとうございます!

目標を書き出すだけでも、達成率は飛躍的に上がる調査もあるそうですから、人生の角度をこれで上げられたということです。

一歩、踏み出せた自分を褒めてあげましょう^^

もしお子様、パートナー、友人など自分以外に目標設定をおすすめされた方は、その方が目標を立てることができたのであれば、是非、褒めてあげてください。

良いことをした時に褒めるという習慣は実は多くの方が想像するよりも重要なことです。

目標を達成するためには計画と実行が必要です。

その計画を立てる、それを実行するためには、車を動かすにはガソリンという燃料が必要なように、私たちにも燃料が必要です。

私たちにとって必要な燃料はなんでしょうか?

私の場合、英語を学習し続けることができたのは、短大時代に一緒に暮らしていたルームメイトとの自分を認めてくれる一言でした。

この一言が嬉しくて頑張れる燃料となりました。

ということは嬉しい=頑張れるエネルギーなのです。

他人の褒め言葉だけでなく、自分で自分の努力を認めてあげる、自分にご褒美をあげるでも良いのです。

そして、この褒める、ご褒美をあげることを習慣化すれば、目標達成の道中にガス欠は防げるのです。

だからこそ、目標を立てられた人は、自分をしっかり褒めてあげてください。

「ちゃんと自分の未来を考えて、2012年の目標を立てた私は素晴らしい!!」

人間と動物を同じように扱うことに多少抵抗はあるのですが、動物の調教にはかならずご褒美をあげますよね?

それと同じようなことです。

自分が良いことをした時には自分にちゃんと「良いことをした」と意識に覚えさせるためにも褒めてあげましょう。

「まだ達成してないし」

と躊躇してる方、いいのです。

書いた段階で目標を顕在化したのですから、それを褒めてあげてください。

にわとりか卵かという話にも似てますが、褒めてここでちゃんと充電してないとガス欠しますからね。

自分に褒め言葉は照れる、分からないという方は、自分の大好きなケーキを買ってあげる、でも良いですよ。

私のご褒美はファミリーマートの105円のふがしだったりします。

とにかく良いことしたんだと分からせることが重要です。

目標を立てた段階だけで、これだけしつこくお伝えするということは、勘の良い人は今後どうなるかわかりますよね?

これからも、計画を立てた段階、実行段階、その後もずっと「良いことをしたら、褒める、ご褒美を与える」という自分調教を必ずしてください!

ではここで褒めてあげましょう!

「目標を立てるという素晴らしい一歩を踏み出した、私は偉い!」

さぁ、どんな気持ちですか?

実感がわかない?

いいですよ。

ちょっと嬉しかった人、いい感じです。

その調子で良いことをした時褒める、を習慣化しましょう。

さて目標を立てわくわくする一方、達成できなかったらと不安に思うこともあるでしょう。

私も2011年の目標には不安が全くなかったわけではありませんでした。

ビジネスの場でない国際会議は想像がついたのですが、医学の同通とベストセラーを出すという目標に対してとっても不安を感じました。

この不安は心のブレーキになってしまいます。

せっかく褒め言葉で燃料補給しても、目標を立てることでナビゲーションを設定しても、再度ブレーキがかかったままでは車はスムーズに走れないですよね。

ということで、次回はこの不安という心のブレーキの外し方をお話していきたいと思います。

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記事を書いた人

小熊弥生

同時通訳者。ビジネスシーンを中心に活躍し、数百億円規模の商談に多数関わってきた。アンソニー・ロビンズ(世界的ベストセラー作家)やノーベル物理学賞受賞者の来日講演、F1ドライバー(ヤルノ・トゥルーリー)の取材、アメリカ最大のプロレス団体WWEの来日記者会見など、数々のイベントでも通訳をつとめる。 短大入学時点では、英語力は平均以下だった(英検四級、TOEIC280点)。それが独自の勉強法を駆使した結果、3年後には通訳デビューを果たす。フジテレビ番組『世界衝撃映像社』に、「通訳」としてレギュラー出演。

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