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”I have a plan”はNG!

ハイキャリア編集部

通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語

〇月〇〇日、社員Aさんは部内ミーティング終了後、同僚のBさんにランチに誘われていましたが、Aさんには先約がありお断りをしていました。
その時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです…。

◆NG文◆ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
Sorry, I have a plan for lunch today.
(すみません、今日のランチは予定があるんです。)
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

実はa planの場合は「(何かを達成するための)計画・戦略がある」という意味になります。「予定」と言いたい場合には、plansと複数形になります。

◆正しい英語◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
Sorry, I have plans for lunch today.
(すみません、今日のランチは予定があるんです。)
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

このように複数形の「-s」を付けることで、意味が変わる単語があります。
以下にその他の例を記載します。

・work(仕事) ⇔ works(作品)
・advice(アドバイス)⇔ advices(通知 ※主に金融・貿易分野で慣例的に用いられる)
・manner(態度)⇔ manners(礼儀作法)

この他にも複数形の「‐s」が付くと意味が全く変わる英単語です。
・paper 「紙」 / papers 「書類」
・people 「人々」 / peoples 「民族」
・security 「安全」 / securities 「証券、債券」

また「‐s」を付けると、単なる複数形および全く別の意味という2パターンの意味を持つ単語もあります。
・interest 「興味」 / interests 「複数の興味」または「利益」
・custom 「習慣」 / customs 「複数の習慣」または「税関」 
・receipt 「領収書」 / receipts 「複数の領収書」または「収入」
・minute 「分」 / minutes 「~分」または「議事録」
・term 「期間」 / terms 「複数期間」または「条件・用語」

単数形、複数形、両方の意味をしっかりと理解して、使い分けていきたいですね!

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ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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