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「頑張る」はこう訳す

ハイキャリア編集部

あなたはどう訳す?通訳者も悩む日本語表現

みなさん、こんにちは!
GWが終わり、「さて、頑張るぞ!」と気合いを入れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本語の「頑張る」はあらゆる場面で使われる便利な表現ですよね。そこで今回は、「頑張る」という表現の英訳4例をご紹介します。

(1)「今回受賞できたのは、縁の下の力持ちとして頑張ってきた多くのメンバーの支えがあったからだ。」
I was able to win this prize thanks to the support of all those who worked hard behind the scenes.
● work hard = 一所懸命取り組む
hardには「熱心に、一生懸命に」という意味があるので、勉強を頑張る→ study hard、成功のために頑張る→ strive hard、とにかくやってみる→try hardなど動詞を変えることで様々なニュアンスの違いを出すことができます。

(2)「年を取ると、頑張りが利かなくなってくる。」
As people get older, it becomes harder and harder to persevere through hard times.
● persevere through hard times = 厳しい状況を乗り越える
persevereには、「耐え忍ぶ、粘り強く努力する」という意味があり、「頑張りが利く」の「多少無茶をしてもなんとかやり通す」といったニュアンスを表現できます。

(3)「少し休憩を取ろう。あともうひと頑張りだ。」
Let’s take a short break. After that, it’s just one last push!
● It’s just one last push = 最後の一押し
Just a bit more.やJust one last thing.など、英語では、(It’s) Just ~で、「あと~だけ」→「もうひと頑張り」と表現します。

(4)「頑張れ!」
Good luck!
● Good luck = うまくいくよう祈る
日常生活や仕事でのちょっとした事から試験や面接などの大勝負までかなり幅広い状況で使える表現です。

 

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ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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