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帰国へ向けて・・・

Hubbub from the Hub

通訳・翻訳者リレーブログ

2004年の夏に始まったボストン生活も終わりに近づいています。まだ帰国日は決めていませんが、早ければ1月末、遅くても2月の上旬には日本に戻ることができそうです。それに伴い、早速荷物の整理を少しずつ始めました。海外から日本へ戻るときにいつも使う別送品のサービスがあるのですが、その会社へ電話をして資料を送ってもらうことから始めました。

日本へ持ち帰るもの、アメリカの友人宅へ置かせてもらうものを仕分けしてみると、持ち帰るものは意外と少ないことが判明。8月には又アメリカに来ますから、9割以上の本や家具はこちらに置いたままです。持ち帰るものと言えば、余った常備薬と洋服くらいな物。帰国当日に持ち帰る2つのスーツケースに洋服を入れるとして、結局ダンボール1箱で済みそうな様子です。

振り返ってみれば約1年半のボストン滞在はあっという間に終わりに近づいています。最初の1年弱は父の病気で日本との往復を繰り返し、残りの生活は論文や学会に追われていました。今年の夏からアメリカの何処に滞在することになるか、まだわかりませんが、もう少しゆっくりと生活を楽しめる環境ができればと思います。

これまで海外に滞在した時は、その途中で日本に戻ることはほとんどありませんでした。しかし今回は何度も日本との間を行き来して、「やっぱり日本はいいなあ」と実感しています。自分が生まれ育った国だからなのか、家族や友達がいる国だからなのか、色々理由は考えられますが、やはり一番落ち着けるのは日本です。

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Hubbub from the Hub

幼い頃から英語に触れ、大学在学中よりフリーランス会議通訳者として活躍、現在は米国大学院に籍を置き、研究生活と通訳の二束のわらじをはいている。

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