出発の時
今年の2月に日本へ戻ってきてから既に5ヶ月半。あっという間に時は流れ、アメリカへ戻る日となりました。思えば2月上旬に帰国した翌日の朝8時から通訳でした。5ヵ月半の間には建築、建機メーカー、放送、エアロビクス研修、ナノテク、新素材、ラテンアメリカ経済統合、宇宙開発、製薬等など、数々のお仕事の機会を頂きました。またHiCareerのオフ会にも招待していただき、そこでは他のメンバーの方たちと楽しい時を過ごしました。母校での通訳講座も4月に始まり、そこでは約60名の学生と楽しい授業を(学生にとっては辛かったかも知れませんが)行いました。かなりの稼働率で5ヵ月半を過ごしましたが、ここでそのペースが少し変わります。
とりあえず今日アメリカへ。2日ボストンのアパートに滞在した後、フランスへ向かいます。10日間をリヨンですごした後にボストンへ戻り、翌日からはフロリダへ。ディズニーワールドで3泊しながら、リラックスしてまいります。その後は約17時間かけてトラックを運転し、ボストンからミシガンへ大移動。8月下旬からAcademicな生活が再開します。
ミシガンでは大学院に在籍して研究を行いながら、"America in the World"という大学の授業を教えます。まだ構想段階ですが、日本だけでなく、他のアジア諸国やヨーロッパなどからの見地を紹介しつつ、「アメリカとは何ぞや?」という疑問を学生と解いてまいります。
現地でも通訳はもちろん続行。頻度は下がりますが、前回のアメリカ滞在でもオハイオやアトランタなど、各地で業務を行いました。広大な国土の中での移動は大変ですが、豊富な経験が出来ればと思います。
次の帰国は12月末。その頃のミシガンは氷点下20度に近い世界です。暖かい日本への里帰りがきっと楽しみなはずです。