先週は遅い夏休みで香港食い倒れ合宿に行って来ました。基本は１日５食（３食プラス軽食…と言う名の飲茶とか香港スイーツとか）で日々ノルマをこなすのに必死な私と友人。大学時代の知り合いで今はマニラに赴任中（その前はプノンペンというなかなかチャレンジャーな女性。空手黒帯）なのですが、香港のお店と物の多さに大感激の模様。彼女はフィリピン現地警察と協力して動くこともあるものの、日本から指紋採取のプロを呼んでレクチャー開催して感心されたり（今までどうやってたんでしょう)、初動捜査の基礎を教えたりと（これも今までは現場の死体も”あーもーこれ気持ち悪いからさっさと片付けちゃおう！”と証拠うんぬんの前にとっぱらってたりしてたそうな）なかなか話を聞くとおもしろかったりするのです。しかしスイカ（タッチ）方式の地下鉄チケットの使い方がわからなくなっている（必死に差し込んでいる）友人…任期後無事日本復帰できるか？！

返還後の香港ですが、旅行者の目にはそれほど目立った変化は無く（生活していればまた別の話かもしれませんが）相変わらずのパワーというか勢いに圧倒される私達。あれだけあちこちにご飯食べるところがあってしかも何時でもどこでも人が入ってて全員がっつり食べてるのを見るとそら強いわ香港人と妙に納得。初日のディナーはホテルのレストランに行ったのですがメインディッシュが「アワビ丸ごととナマコ丸ごととダックの足の煮込み」という盆と正月がいっぺんに来たような欧米人卒倒メニュー。私も蓋を開けた手が固まり「..」状態。孵り掛けの卵を食べる習慣のある国から来た友人はこれっぽっちも動じていませんでしたが。

実は香港ディズニーランドのオープン後はホテルが混む＆価格アップということでこのタイミングにしたのですが、あれだけあるホテルが９月１２日のオープニング後には飽和状態って本当か？！ちなみに香港合宿出発前の１週間はたまたま某テーマパークでの通訳のお仕事で毎日片っ端からいろんなものに乗ったり降りたりしていたのでもうお腹いっぱい状態。好きな人にはうらやましがられるのですが、ジェットコースターに乗りながら「ここの流星のライトが…うあーっ！！（←素）」と絶叫マシン状態（自分が）。今回は照明の確認作業だったためアメリカから来た担当者と敷地内の照明（アトラクション含む）を文字通り１つ１つ見て行ったのですが、ちょうど台風の日と重なったりしてなかなかの苦行もとい経験でした。ただしクローズ後の貸切状態の園内を歩いていると「ふふふどうだマイケル・ジャクソン」気分になるのも事実なのですが。

さーて今週からまたがっつり働くか…。