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NYの象徴のひとつ: Flatiron Building

昼顔

通訳・翻訳者リレーブログ

NY市内には先週ご紹介したNYPLをはじめ、象徴的な建物が所狭しと存在します。今週もまるでガイド本のようですが、誰もがどこかで一度は見たことがある建造物を紹介します。

この特徴的な建物に見覚えはないですか?

その名もFlatiron Buidling。
竣工当時の1902年当時はニ、この22階建ての建物がューヨーク市で一番高いビル群だったとのことです。なぜ、この名前になったかというと、建物の形状を見れば一目瞭然ですよね。ビル全体の形が一昔前のアイロンのこてに似ているため。一番の鋭角部分は25度だそうですよ。

それにしてもやはり人目をひきますね!ただオフィスとしての機能性はどうよ??と思ってしまうのは私だけでしょうか?

実は今年1月にこのFlatiron、ちょっとした話題となりました。外国の不動産投資会社がこのビルを買収。将来的には超豪華ホテルに改装する計画です。まぁ、これも賛否両論なのですが、当局が認可しちゃったようなので、この先どうなることやら。現在のテナントとの契約期間が終了するまで待たなくてはならないため、実際にこの計画が実現するのは10年後ごろでしょう。ずいぶん先の話にはなりますが、実現した暁には、話のタネに一度宿泊してみたいものです!!

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昼顔

外資系金融、在ジュネーブ日本政府代表部での勤務を経て、外務省職員として採用。帰国後は民間企業にてインハウス通訳者としてキャリアを積み、現在は日英仏フリーランス通訳者として活躍中。昨年秋からはNYに拠点を移す。趣味は数年前から再び始めたバレエと映画鑑賞と美味しいモノの食べ歩き。

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