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Happy Holidays
世界からの観光客が集まる観光スポットは別にして、マンハッタンは随分静かなクリスマスの朝を迎えました。今朝は珍しく零下ではなく、それほど寒さが身に応えるということもなさそう。
このクリスマスの時期に最近は「Happy Holidays」という言葉がよく使われます。非キリスト教徒に対して今まで日本でもよく耳にしたMerry Christmasと挨拶することを避けるための宗教的な配慮です。NY1年目の冬にはこの不慣れなHappy Holidaysに違和感があったことが今では懐かしいぐらいです。
さて、2009年もあと数日。あっという間に駆け抜けていった1年でした。後で振り返ったとき、きっと面白い月日だったと思いだすことでしょう。
仕事面では数を大幅に減らさざるを得ない状況の中、ずっと今まで(そしてこれからも)目指していた目標を果たしたことが何よりも心の中で大きく刻まれています。
その分、ヴォランティアや趣味に費やす時間が多くなりました。夫には呆れられていますが、バレエでは夏と冬に違うヴァリエーションを2本(!)も舞台で披露しました。仕事以外での行動が広がるにつれ、古い言い方ですけど人種のるつぼのニューヨークですから、知り合いや友人の数も増えていき、ライフ・スタイルを見直すきっかけにもなったと自分では思っています。
2010年はどんな年になるのでしょうか?いや、どんな年にしていきたいのかを考えなくては…。