BLOG&NEWS

it’s a gas, gas, gas.

仙人

通訳・翻訳者リレーブログ

Xbox360がついに発売されました。仕事の関係でゲームについて勉強させていただく機会が今年は多く、ここしばらくXbox360は知れば知るほど、欲しいという気持ちが募っています。PS2を手に入れたときに、「これが私の最後のゲーム機だわ」と感慨深かったのに、次世代機が出るとむらむらゲームの虫がうずきます。ただし、ババアになってくると——もとい、仙人の境地に近づくと、どうも反応速度が遅くなって、レースやシューティングのように素早いアクションでスコアを稼ぐというゲームがどうしても不得手になり、じっくり考える系のRPGが出るまでは宝の持ち腐れかな、と躊躇しています。ファミコン時代からFFの大ファンで、X-2は7回終了したのに、結局ストーリーの2%分は明らかにできずだったのも、途中、反応速度が求められるミニ・ゲームで高得点を挙げられなかったせいです(アカギスフィアはどうなったの?!)。今後、老年者用のゲームもぜひ開発してもらいたいものです。
発売前のXbox360のCMもかっこ良かった! ローリング・ストーンズの『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』のイントロにスピード感あふれるゲームが映し出され、その後ゲーム機本体に、Jump Inの文字。これだけで自分も「ジャンプインしよう!」と思いません? あまり歌詞の内容を考えていない曲がつくCMって、ちょっとなあ、と思うことがあるのですが、MicrosoftはWindows95のときに、”Start Me Up”で、今度はジャンプインするのかと、言葉の選び方のセンスの良さに感動してしまいました。このCM制作には、ジャンプインというコンセプトが先に出たのか、ストーンズの曲を使おうというところからジャンプインになったのか、どちらなんでしょうね? 私は後者だと思いますが。だとすると、他にどんな曲が候補になったのかなあ。”Paint it black”で古い世代のゲーム機を塗りつぶせ、とか、”Tell me”で友達とつながろう、とか? 

Written by

記事を書いた人

仙人

大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」

END