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いとしのAquarius

仙人

通訳・翻訳者リレーブログ

やっと2月23日。ほっ。一月末から二月半ばにかけて、私の周辺、特に男性に、誕生日の人たちがたっくさんいます。まったくの偶然、理由不明なのですが、私のことを好きな男性は皆さん、みずがめ座。ご奇特なことです。亡くなった父もみずがめ座だったし、最愛の甥もそう。ただし、ずっとみずがめ座のボーイフレンドが続いたので、大人になってからは相手がみずがめ座だと知ると、あらと、ちょっとハート型の目つきになっていたような気もします。私は、女性から「ばっかじゃないの?!」と言われがちな男性が好きなので、このAquarius男性たちの共通点、というより、まあ私に我慢してつきあえる人たちの共通項というと、「ば・か!」と怒鳴りたいような愚かな行為を繰り返すことでしょうか(あくまで、女性から見て子供じみた行動をする「男性」ということですからね、ガットバルドさん)。
で、困るのは、当然覚えているべき誕生日がこの時期に集中し、さらにバレンタインデーにチョコをもらうと妙にうれしそうな彼らの特性もあったりするので、きちんとプレゼントだのカードだの、もう少しランクが下がってeカードを送る人だの、いろいろ気遣いしなければならないのに、自信のあった記憶力に年齢のせいか翳りが見え、スーパーdisorganizedな私には、誰の誕生日がいつだったかわからなくなってくることです。メモしとけばいいと思うでしょ? 集中して記憶しようと意識したこと以外は、全部忘れるのでどこにメモったかわからなくなるんです。ケーキを作ってプレゼントを用意したある日、おめでとう!と言うと、俺じゃないよ、と冷たく言われたことがあります。ホントに。
バレンタインデーも終了し、やっとみずがめ座シーズンも終わりに近づくと、もうすねる人はいないだろう、と安心することになります。(お話当番に出てきた名坂さんのパパのご機嫌も直ったでしょうか?)。不要な争いを避けるため、現在は二月初旬のとある日を、我が家では祝日と定め、その日にお赤飯を炊いてうちのダーリンの誕生祝兼バレンタインデー大会をするようにしています。そう、もちろん彼もみずがめ座。やれやれ。

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記事を書いた人

仙人

大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」

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