世界共通のマナー?
お正月のソウル滞在の話、もう少し引っ張ります。
今年も宜しくお願いします。
ドイツ人相方が日本に住んでいて、嫌だな〜と思うマナーの一つに私も撲滅運動を展開している、「道端や公共でクワッペ!」なんです。
これ、未だによく見かけます。つまり、タンや喉に詰まったものを喉の奥から音を出して吐き出すと言う行為。(お食事中の方すいません・・・)
どうしてティッシュに吐き出すとか、見えないところで出来ないのでしょうか。私は一種の公害だと思っています。
幼い頃、駅のホームの柱の所に灰皿のような灰皿ではない壷のような置物が立て掛けてあって、何だろう?と覗いた時の衝撃が(タン壷だった・・・)トラウマになっているのかもしれません。幼いながらに気絶寸前だったのを今でも思い出します。
今回ソウルで世界遺産になっている建物に行った時、日曜だったのもあり、建物入り口付近の公園におじ様方がお散歩にたくさんいらしていました。その辺りは巣鴨のとげ抜き地蔵のおじ様バージョンの様になっており、おじ様使用の衣類などおじ様好みのあらゆる物が露店となって出ていて、それはそれは賑やかでした。
しかし、このクワッペ!を3秒に一回は聞くのです。そしてこのクワッペで吐き出された物を踏まずして建物内へ入るのに本当に一苦労したのです・・・。
日本はここまでにはないにしろ、やはりアジア圏では多く見られます。帰りの空港で、と〜っても綺麗な30代前半位の女性がゴミ箱にやっている姿を見た時にはさすがに凍りつきました。
今、北京オリンピックを前に「マナーを知ろう!」と言うマナー推進運動が中国で政府主導で広がっていると聞きます。
このクワッペ、やっちゃいけない世界共通のマナーだと私は勝手に思っているのですがマナーの基準と言うものの線引きは、文化的背景によっても解釈が違うと思うので難しい問題だとは思いますが、今年も私はこのクワッペ撲滅運動を展開していきますので、皆様のご協力とご理解を少しでも頂けましたら幸いです。
写真はソウルではまった「ドンドンミョン」(間違っていたらすいません)と言うお酒。マッコリをもっと濃くしたような微炭酸のどぶろくで、もち米から出来ていて、マッコリより濃くて美味しいしュ、少しアルコール分も高いけど飲み口はいいと言われ、飲んだら感動。チヂミによく合います。これ、日本に売ってないかな〜。ドイツ人相方はマッコリを始めて飲ませた時に、「ヤクルトだァ〜」と日本語で感想をもらしました。そう言われて見れば、ヤクルトをお酒にしたような感じかも
しれません^^