BLOG&NEWS

ドリフト天国 日本!

フレッヒ

通訳・翻訳者リレーブログ

  日本が世界に誇れるものと
言ったら皆さん何が頭に浮かびますか?

 最近で言ったら、日本の漫画・アニメ文化が
有名ですが、日本食、ウォシュレット、100円ショップ、
健康センター、何か細かいものを挙げたら切りがありません。

 でも、ドイツで、ヨーロッパで密かに盛り上がっている
日本!なもの。タイトルにもある様にドリフトなんです。

 TVでも紹介されたりしますが、
海外限定で有名な日本の技術や日本人って
たまにありますよね。

 その一つと考えていいのではないでしょうか。
ドリフト。

 ドリフトとは、チューニングされた車を複雑なコースで
あらゆる技術を使って走らせると言う、まあ、バブル時代に
地方のヤンキーの間で全盛を迎えたものなんですが、
私は学生時代を筑波で過ごしたせいもあって、週末の筑波山は
それはそれは恐怖でした。

 と言うのもドリフト族がたくさんいて、
ビュンビュン山道(公道です・・・)
を走らせているので
彼らの間を普通に走るのが本当に怖かったのを覚えています・・・。
よく大きな事故も起きて、たくさんの方が亡くなりました。

 かなり前から日本のドリフト技術と言うのは海外の
走り屋の間でも有名で、ドリフトと言えば日本人と言うのは
もはやヨーロッパでは定説です。
「TOKIO DRIFT」と言う映画もヒットしていましたし、
彼らが憧れるドリフトマイスターと言う日本人達が数名存在し、
雑誌で幾度も特集が組まれている様です。

 そんなドリフトマイスターの一人をドイツのドリフトチューニング
大会に出させたい!とドイツ側から猛烈なアタックがあり、
私が仲介してドリフトマイスターの一人に
名を連ねる日本人レーサーを紹介する事になりました。

 ちなみに私は走り屋ではありません。たまたま知り合いの親友が
その「ドリフトマイスター」だったのです。

 話が旨く進めば、5月の白アスパラが美味しい季節に
私も同行してドリフト大会に出没予定。

 う〜ん、実現しないかな〜^^
一度、そのドイツのドリフトの盛り上がりを生で
見てみたいものです。

Written by

記事を書いた人

フレッヒ

高校時代をドイツで過ごし、日本の大学を卒業後、再び渡独。ドイツでの日本企業勤務を経て10年前よりフリーランスドイツ語通訳者として活躍。車関係全般・ジュエリー・スポーツ関係・整形外科分野を得意とする。普段はワイン・焼酎をこよなく愛し、庭で取れたハーブやジャガイモで主人や友人達とBBQしながら休日を過ごすのが大好き。そして大の八重山諸島フリーク。

END