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小さな幸せを励みに

パンの笛

通訳・翻訳者リレーブログ

 毎日、かなり単調な生活を送っています。朝起きて子供を送り出したらひたすら夕方まで自宅で仕事して、子供を迎えに行ったら、ご飯食べてお風呂入って子供を寝かせて、もう一仕事。そして就寝。基本的にはこの繰り返しです。正直、休日でもあまり大きく変わりません。もちろん、仕事そのものの内容によっては刺激を受けたり、新しい発見があったり、ときには締め切りに追われてしゃかりき…なんていうドラマがある日もありますが、客観的に見たらそんな日もほかの地味な日と大して変わりません。その反面、私自身は退屈が一番の苦痛というタイプ。こんな私でもこの生活が成り立っているのは、何よりも仕事の内容が日々変わって面白い、ということに加えて、ちょっとした小さな楽しみを見出しているから、ということが挙げられると思います。デスクの観葉植物が芽を出したとか、ちょっと一息ついたときにふと外から子供たちの元気な声が聞こえたとか、学生時代の懐かしい友人からメールが来たとか…。そして、ここ一年半ほどの楽しみになっているのがネイルアート。そもそもは以前の職場の上司がいつも爪を綺麗にしていて、真似て始めたネイルでしたが、いまではすっかり「私の爪」として定着した感があります。私はジェルネイルを利用しているので、お手入れもせいぜい月に一度ネイルサロンに行く程度。それだけの労力で、キーボードの上の手が華やかになるのは、嬉しい限りです。月に一度のリニューアルの翌日は、一人ムフフとほくそ笑みながら仕事をしています。今月のテーマは「春」。まるで桜の花びらが舞っているかのように仕上げてもらいました。そして、もう一つのムフフ。私はまだOLだった頃、思い立ってバレエを習い始めていたのですが、妊娠・出産を期にすっかり足が遠のいていました。ですが、このたび、やっと在宅生活も安定してきたので、バレエのレッスンを再開することにしたのです! 運動の一環として

も、ストレス解消としても、抜群です。今日がその再開第一回の日。当面はこのバレエも小さな励みの一つに加えて、本業の翻訳にますます精を出せるようにしたいと思います!!

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記事を書いた人

パンの笛

幼少時に英国に滞在。数年の会社勤めを経て、出産後の仕事復帰を機に翻訳を本格的に学習。現在はフリーランスの在宅翻訳者。お酒好きで人好き、おしゃべり好きの一児の母。

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