スーツケースが「立った」!
そうなのです。せっかく毎週この日記の書き込みをするのだから、私の部屋(別名ジャングル)が、どのようにホテル・リッツ級に変貌していくか、ご報告していこうと思い立ちました。つまり、ブログを書くためには、毎週必ず、部屋のなにかが片づいていなければならない・・・そういうふうに自分を追い込む。おお、名案!
と、いうわけで。まずは1月に旅から戻って洗濯物だけ抜き出し、そのままずっと床に平べったく置かれ、いつのまにか収納ボックスと化していたスーツケースに手を付けた。でてくる、でてくる・・・ヨーロッパの携帯電話と充電器、パリで思わず衝動買いしたジーンズ、服用期限ぎれ直前のビタミン剤、日本でどこか、いいバイヤーを見つけてくれと、フィレンツェの香水メーカーから預かってきたサンプル、名刺、電話番号や住所のメモ・・・
だんだん暗〜い、というか、重〜い気分になってきた。
そう、これはもう「パンドラの箱」状態です。ああ、あけてしまったばっかりに・・・携帯は半年でチャージが切れるんだっけ、向うの知り合いに送って料金入れてもらわなくっちゃ、とか、ジーンズは裾直しに出さなくっちゃ、とか、仕事関係にはとりあえずみんなに「連絡しなくてすみませ〜〜〜ん!」とか、しらじらしいメールでも出しとかなくっちゃ、とかとかとか・・・とか。
今日は、効くかどうかわかんないけど、残ってたビタミン剤をザラザラ飲んで寝ます。
とにかく、寝てたスーツケースが「立った」ので、床面積だけはひろがりました。
あ、少しはまじめに、仕事のことでも書かなきゃマズイかな?
う〜んと・・・先週仕上げたフランス語の契約書の和訳には、脳みそが火を吹きました。もちろん、自分に実力が足りないのが原因だけど。それを専門にしている人には、多分、読み解く時に「かんどころ」がわかるのだと思うけれど、ひろく一般的な知識がけっこうあっても、それだけでは契約書ってたいへんですよね。だれか、いい勉強法教えて下さい。