リッツよいずこ・・・
先週は何を書いたのかも、もう覚えてましぇん。
日々違う場所にでかけ、違う仕事をし・・・寝不足、解消せず。
でも、おかげで「仕事のことを書いて」といわれれば、もう、半年分のネタにも不自由しないぐらい。
シカシ、この日記も、だんだん書いてて不安になってきたわ。読んでる皆さんは飽きないかしら???
いくら種類の違う仕事やら出来事やらを話題にしているからって、所詮毎週毎週、火曜日にこのページを埋めるてるのはこのわたし。美女には3日で飽きるけど、ブスには3日で慣れる、というありがたい言葉もあるけれど、ようするに、新鮮味がなくなって飽きちゃうわけでしょう、人間は、なににつけても。いくらアジの干物がかめばかむほど味が出る、っていったって、まいにちアジの干物ばかりたべられるわけでもないし。
名文は3回で飽きるけど、駄文には3日で慣れる、ってなものでしょうかね・・・
ま、信じて書きつづけるしかありません。
たまにはほっくりと、のどかなプライベートライフのことでも書きたいけど、私の私生活といえば、27歳年上の同居人=母親との日々と、世界でいちばん愛らしい(と私が信じている)ハスキー混じりの雑種の飼い犬と、最近その対抗馬として急激に頭角を現している、ベッドサイドのぬいぐるみとの親睦の履歴ぐらいしか、書くことがないのよ、これが世間で言う「女ざかり」の年齢の独身女性の生活。
仕事場兼リビングの我が部屋は、数週間おきに「リッツもどき」になったり、ジャングルにもどったり。カーテンもまだ、すそのあたりが日焼けした、ブルーのカーテンのまま。ああ、はやくあかるいオレンジ色に替えたいなあ。しかし、窓の大きさが規格外で、お店で売ってるものを買ってきてササッと付け替える、というわけにいかず、キチンと寸法をとってオーダーメイドで注文し・・・というプロセスが必要、とわかったとたんに日和ってしまう。そんなことするヒマがあったら寝たい。目覚まし時計に起こされるんではなく、自然に目が覚めるまで寝てたい!
なんでこんなにいそがしいのかちょっと冷静に考えると、先週はまるまる日々10時間労働でWHO(世界保健機構)の会議で会場のありとあらゆるアレンジメントの仕事をしながら、継続している語学の授業の講義をあいだにはさみ、そのうえ家では来週からのドイツ出張のための準備=書類の翻訳をしたり、メールや電話で打ち合わせしたり。そのスキを突くように、またまた劇場関係者からフランス人演出家への新聞インタビュー時の依頼が舞い込み、急遽2日間連投。
恐ろしいのは、こういうやり方をしていると、ふっと勢いが途切れるのが恐くなること。
文系大学で外国文学を志すずっと前から、基本は体育会系のアドレナリン反応型の体なので、いそがしい、ねむい、といいつつ、アドレナリンが出つづける状態が快感だったりする。こういう人間が過労死するんだろうか・・・なんて、考えてるうちは平気かな。
人間、けっきょく、矛盾のかたまり。
しり切れトンボですが、すみません、きょうはここまで。