というのは、私が世の中のいろいろな事象について、不満、不理解、憤慨、の、スリーＦのどれかをもらすときに使うフレーズ。
もう、すっかりヤなおばさんですね。
いえ、どうも、テレビを見てるとどのチャンネルも「ワールドカップ、ワールドカップ」と騒ぎすぎてるような気がしましてね。
そんなに大事なものなの？　サッカーって？！？！？！　と、憎まれ口。
だいたいわたしは、考え方メチャクチャ古いですから、スポーツ選手はだまってスポーツしておれ！　という意見です。なんでみんな、あんな、タレントみたいにしょっちゅう画面に出てきてどうでもいいこといろいろしゃべってるんでしょうかね？
それと、番組の構成も、どこもかしこも「予想」ばっかりで、つまんない。というか、ほんとばかばかしいわ。誰がどう予想したって、なるようにしかならないんだから。
だれか、ほんとうにほんとうの筋金いりの大御所、みたいな解説者がひとり、万人の心をゆさぶるような興味深い分析に裏打ちされた勝ち負け予想、得点予想をちょっとだけやればいいのであって、それ以上のことは、やりすぎるとかえってしらけてしまう。
片思いの恋愛相談に乗ってるような気さえしてきちゃう。ぐずぐずぐずぐず、相手の態度をこわがって、いつまでも告白できずにいる友だちに「どうでもいいから、さっさと電話かけるなり、手紙かくなりして、つき合ってください、って言えば！！　そうすりゃ自然に結果は出るんだから！」と言いたいときの、あれよ。
あんなに時間をかけてサッカーのことを放送するのなら、もっとこっちの知識が豊かになるような内容を考えて欲しいと思う。そもそもワールドカップって、いつどこでどんなふうに始まって、どういう歴史があって、こういう名試合があってね・・・とか、お父さんが小学生の息子に話すようなことね、私が聞きたいのは。そうそう、いくら過去の名試合でも、「マラドーナ、マラドーナ、マ〜ラ〜ド〜〜〜〜ナ〜〜〜〜！！！！！」、あれは、もういいわ、何度も見た。
なんというかね、日本のマスコミって、なにを題材にしてもその場限りで、視聴者や読者ののちのちの知識や教養になるような情報を提供しよう、という発想がなさすぎる。どうしてなんだろう。ああ、退屈。
今日はグチグチ・ヤな日記ですみません。
さあ、ひとしきりグチらせてもらったから、気を取り直して仕事にもどろう。
梅雨が近づくとどうも、考えもじめじめしてくるね。まあ、からりとした夏が来るまでは、ときどきグチにもお付き合いくださいませ。紫陽花のごとく、不平も不満も憤慨も、雨の具合で日々色合いが変わりまする。