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無事、これぞありがたき
若かりしころ、日本での会社員時代、会長がよく、「無事、これほどありがたいことはない」とおっしゃっていました。そして、ニュージーランドで暮らす今、しみじみとこの言葉を味わっています。
先々週、我が家は停電になりました。停電は、オークランドではそれほど珍しくありません。「またかー、でも今日は風もそんなに強くないのに」と思いながら、外を見たら、なんと、街灯はこうこうと輝き、ご近所の家には電気がともっているではありませんか!
結局、翌日に電気屋さんに来てもらって分かった原因は、電柱のフューズが飛んだ、というものでした。
ふーやれやれ、と思ったのもつかのま、今度はインターネットの調子が悪くなりました。もともとそのちょっと前から、電話回線にノイズが入っていたのですが、ほとんど使わないし、あまり気にしていませんでした。
でも、インターネットは仕事でも、そしてコミュニケーションでもなくてはならない存在。モデムの電源を付け直すとなんとかつながるので、だましだまし使っていましたが、良くなる気配がありません。仕方がないので、電話会社に電話をして、テクニシャンに来てもらいました。
お陰で電話回線の調子は良くなりましたが、その後もまだインターネットは落ちる、落ちる。ということで、今週になっても、まだ修理のテクニシャンとのやりとりが続いています。明日には直っているといいけれど。
ということで、今回は短いですが(インターネットがつながっているうちに、急いでアップ!)、平凡であっても、無事に一日が過ごせることがどれだけありがたいか、ということが改めて感じられた、という報告でした。