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メルボルン旅行

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

高校生の娘が夏休みに入った12月中旬に、家族3人でオーストラリア・メルボルンに3泊4日で遊びに行ってきました。

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行きの飛行機はホビットでした!
ホビットがモチーフのニュージーランド航空の機内ビデオはこちら
ニュージーランド・オークランドからメルボルンは、飛行機で4時間です。

到着後、ホテルにチェックイン。泊まったのは、Seasons。アパートメントタイプの2BR、キッチン・ランドリー設備付きだったので快適でした。ロケーションもトラムの駅がすぐ前にあって、便利。ただ、ルームクリーニングがいまひとつだったのが残念でした。

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まずは腹ごしらえ、ということで、Queen Victoria Marketへ。とにかく広くてびっくり。生鮮食品、レストラン、雑貨などのコーナーに分かれており、私が一番興奮したのは果物コーナー。おいしそうなチェリーとマンゴーを買って後でホテルで食べたら、とてもおいしかったです。特にチェリーは、大粒で甘くて絶品でした。

あと、雑貨コーナーで夫の帽子、なぜか中国の茶器セットなどを購入。ニュージーランドドル高の今、なんでも安く感じられて、ラッキーでした。

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夕方には、街中を流れるYarra Riverのクルーズへ。1時間で往復する、というものに乗船したのですが、むわっと暑いし、係りのお兄さんの説明が棒読みでおもしろくないし、風景も、川沿いの建物を眺める、というものなので、それほどダイナミックな驚きはないし、ということで、なんだか退屈でした。

その後、いったんホテルに戻ってひと段落した後、イタリア人街で夕食。どのレストランも非常ににぎわっていて、活気がありました。

メルボルンの街は、トラムと呼ばれる路面電車で移動が可能。しかも土日の夜でもひんぱんに来るので非常に便利でした。街中を移動する日は1日券をチャージしますが、来年1月からはゾーン1は無料になるとのことで、これでたいていの観光名所は無料で移動できるようになります。素晴らしい。

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これは、食事の後にぷらぷらしている時に見た、Town Hallのレーザーショー。週末の街中はクリスマス前でとてもにぎわっていて、それでいて酔っ払って大騒ぎする人も見かけず(オークランドはこれが問題になっています)、怖い目にあうことはありませんでした。

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あちこちの街角で様々なパフォーマンスが繰り広げられていました。
この2人(Heart of Spades)の演奏がとても素敵で、家族で気に入ってデモCDまで購入。
帰宅後、検索したら、どうやら日本の方のようです(日本の番組に出演して、日本語を話しているYou Tubeを夫が発見)。

翌日は、ホテル前のRoyal Botanic Gardensを散歩。まずは公園内のカフェで朝食を取って、ぶらぶらと回りました。引き続き、街中のChina Townを散策。

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午後からはペンギンを見るために、Phillip Islandツアーに参加。実際のツアーは撮影禁止なので、これは展示物を撮影したものですが、本当にこんなふうにまぢかに見ることができたので、びっくり。片道2時間ほどの移動距離ですが、行ったかいがありました。

ただし、ペンギンは暗くなってからでないと巣に戻ってこないので、日が長い夏の時期は、日没後の夜9時ごろになってようやく海から姿を現します。このため、ペンギンに対面した後、10時前に帰路に着き、ホテル到着のころには12時近くになっていました。

そして、最後の日は娘の希望をくんで、ショッピングの日。まずはアウトレットがあるDocklandsというエリアに行ったのですが、ここは今一つでした。気を取り直し、街中に再び戻り、昼食を取ったあと、H&M(ニュージーランドにはない)やデパート、ショッピングモールへ。クリスマス前ということで、非常ににぎわっていました。

その後、Eureka Skydeck 88という展望台で、夕日を浴びる町並みを眺めた後、最後の食事は川沿いのレストランへ。

翌日は、朝の飛行機で帰路に着きました。オークランドは私たちが旅行中、雨または曇りだったようで、庭の植物たちは元気に出迎えてくれました。

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これはマーケットの一角の花屋さん。メルボルンは、オークランドよりはるかに都会で、素敵な物にあふれ、便利で、美しい町並みにクリスマスのデコレーションが華やかに映え、夜も遅くまでにぎやかでした。初日は30度を越える暑さで、3人ともかなりばててしまい、どうなることかと思いましたが、翌日からはそれほど暑くなることもなく、快適な気候で、旅行を満喫することができました。

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それでは皆さん、どうか良いお年をお過ごしくださいませ。

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記事を書いた人

みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

END