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Home Show

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 私が思うに、ニュージーランドでラグビーに匹敵するエンターテイメントといえば、家のリノベーションだと思います。こちらの人は、ペンキ塗りやちょっと

した改築は自分たちでやってしまうことが多いです。また、ずっと同じ家に住み続けるという概念が薄く、家族構成や生活スタイルに合わせて転々と家を買い換えることがひんぱんです。このため、改築をして家の価値を上げてから売却する、というパターンがとても一般的です。

 このような背景があるので、年に1回、春の到来と共に9月中旬に開催される、家関連のありとあらゆる業者が出展するHome Showという見本市は毎年大人気。私と夫も、去年に続き2回目の見物に。週末は大変な人出になるので、午後に休みが取れた夫と木曜日に行ってきました。入場料はネットの事前購入で、たしか一人16ドルでした(映画並みの料金)。

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向こうの方までぜーんぶHome Showの来場者の車です。会場に隣接する競馬場が臨時駐車場になっています。ちなみにニュージーランドでは、芝生も平気で駐車場にしてしまいます。

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私がつけたいなーと思っているブラインドがあったので、パチリ。

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こういうクラシックな壁紙、素敵ですねー。

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庭も家の価値を決める重要な要素です。素朴なパーゴラがいい感じ。

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庭に設置するスパ。根強い人気があります。

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アジアンテイストも相変わらず人気があります。庭に仏像を飾るのも結構はやっていて、
日本のお庭に天使や女神像を飾るのと共通する異国のおしゃれな感じかなあ、と思います。

 あー、楽しかった。日本の進んだ技術からすると遅れている面も多々あると思いますが(特に家電やエコロジー関連)、我が家も数年後には本格的なリノベーションをしたいと思っているので、いろいろと参考になりました。なんだか刺激を受けて、この週末も一人でごそごそと家具の配置を替えたりしていたのでした。

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みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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