春(非公式に)到来
月日の経つのは本当に早いものです。先月の自分が書いたブログを読み直したら、「寒い」と書いてあって、ちょっとびっくり。オークランドは7月に入ってから、あっという間に温度が上がり、日中は暖房いらずですし、夜も暖炉を付けるほどではなく、我が家は電気ヒーターで十分です。
もうすでにあちこちで、シャクナゲ、桜、桃、梅、木蓮などが咲き誇っています。お花に馴染みのある方が日本から来られると、日本の季節感とはまったく異なる感覚で花々が一斉に咲いているので、びっくりされます。
日本では12月に冬至で、2月が真冬というイメージでしたが、こちらでは6月の冬至が過ぎると、もうすぐそこに春がやってきて、9月1日が正式な春の始まりです(「オフィシャルな春の到来」という言い方をします)。
ただ、8月にたぶん1、2回、冷え込んで、天気が荒れることがあるかもしれませんが、とりあえず、我が家の庭にはあちこちで春がやってきています。
パンジーって、なんだかカメラ目線。
後ろにはチューリップの芽が出てきています。
庭の片隅に植えっぱなしのシクラメンがただいま満開。
この間、ガーデンセンターで購入してきたラムズイヤー(仔羊の耳)。
白い毛がほんとうに羊みたいで可愛いのです。
どこに植えるか(どのバラと組み合わせるか)、検討中なので、しばらく植え替えをお待ちいただいております。
最後になりましたが、さるるん@ロシアさん、いつも興味深い記事をありがとうございました。まったく未知のロシアという国を垣間見られることに加えて、一人っ子の女の子、ということで、我が家と同じ家族構成であるので、勝手に親近感を持っておりました。環境ががらりと変わり、いろいろと最初は大変なことが押し寄せるかと存じますが、どうか新しい生活をエンジョイなさってください。