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ある日のスーパーにて

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 今日はスーパーに買い物に行ってきました。すると、靴をはかず、靴下姿の女子高生がいました。なぜに靴下? その横にはお母さんらしき人もいましたが、注意しないのかしら。それとも、今日はどうしても靴をはきたくなくて、お母さんの了承済み? ちなみに一緒にいた弟らしき男の子はきちんと革靴を履いていました。
 さすがに寒くなってきたからか、今日ははだしは小さい女の子1人しか見かけませんでした。夏だと、もうごくごく当たり前に、老若男女がはだしで買い物をしています。もちろん、足の裏は真っ黒です。
 以前、とても込み合うショッピングセンターではだしの男の子の足を踏んでしまって以来、はだしには敏感です。すごく痛そうにしていたので、もちろん平謝りしましたが、心の中では「はだしで、こんな人ごみを歩くなよー」と言いたかったです。でも、その子のお母さんに思いっきりにらみつけられて、言えませんでした。はい、悪いのは私ですから。
 さて買い物を終えて、外に出ると、明らかにパジャマの女性がごく当たり前に私の前を横切りました。確かに日が暮れるのは早くなり、もう真っ暗ですが、まだ6時です。それに、いくらスーパーとはいえ、そもそもパジャマで外出できるものか? 
 頻度ははだしほどではないとはいえ、パジャマ姿は結構、見かけます。この地域は一応、閑静な住宅街のエリアで、パジャマしか着るものがない、ということはないはずです。なぜにパジャマ? 日本で30年以上生活した間には、スーパーでパジャマ姿の人を見かけたことはなかったと思います。
 ということで、スーパーでの買い物一つとっても、異文化体験ができるというご紹介でした。

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みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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