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日本滞在3週目

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 のんびり日本滞在も、はや3週目。5週間滞在の折り返しとなりました。

 お正月は、まずは初詣。近所の神社に行ったのですが、たいへんな人出にびっくり。普段は閑散とした神社なのに、参拝するためにずらりと行列ができていました。いや、こんなこと、当たり前のことなのですが、なんだかとても新鮮でした。
 神社へ行く通り道の和菓子屋で、新年のお菓子「花びら餅」が売られていたので購入。ついでに、色とりどりの生菓子も。日本の食べ物は本当に美しく、繊細です。
 また、娘と一緒に映画「のだめカンタービレ」を見に行きました。なかなか楽しめましたが、途中でオーケストラが演奏するチャイコフスキーの序曲『1812年』は、オークランド市民にとっては花火のBGM。毎年2月にオークランドドメインで開催される野外クラシックコンサートのクライマックスは、この曲に合せて花火が打ち上げられるのです。花火なしでこの曲を聴く、というシチュエーションがなんだか不思議な感じでした。
 さらに、親戚の家にあいさつに出向いたりして、お正月ならではのイベントをこなしているうちに、3日夕方に、娘に39度近くの熱が出てしまいました。夜7時までやっている近所の小児科にかけこみ、「まあ風邪でしょう」ということで、やれやれ。翌日には熱は下がりましたが、お陰で、みんなでユニバーサルスタジオに行く、というプランはおじゃんになりました。まあ、あちこち出かけたりしていたら、風邪もひくでしょう。インフルエンザではなかったようで、ほっとしています。
 元気を取り戻した娘は、明日(7日)から日本の小学校に体験入学です。日本の文化を体験し、日本の子どもたちを交流できる貴重な期間なので、思い切り楽しんでほしいと、親として願っています。

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記事を書いた人

みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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