この1週間も色々とありました…とさ…
*カレンダーどおりに生活したい——
……と言うのが、こころの中に常々抱いている、密かなる思い。
で、先日の祭日、原稿書きを放棄し、1日ボーッとしてみた。仕事の電話もメールも来ない中、のんびり読書したりテレビ観たり。とても心地好く、贅沢な日を過ごしました。
“因みに今日は何の日だ?”…と確認したところ、敬老の日でした。
*請求書——
……仕事により、色々…です。
こちらから送る場合、先方から送られる用紙待ちの場合、同じ会社の同じ担当者でも、要る場合と要らない場合、インタビュー&起こしの請求先が別々の場合。
その時々によっても異なるので、どうすれば良かったのか、混乱してしまうこと、度々あり。
*ニュー・アルバム発売日延期——
……よって、いま取り掛かっている、プロモ用インタビュー&起こし原稿の〆切日も、延期に。
これ、時々あること。でも、だからと言って、途中までやったものを、しばらく放っておくと、出前の蕎麦のように、伸びてしまう。再び取り掛かる時に、エンジンがかかり難くもなる。よって〆切に関係なく、そのまま引き続き取り組み、完成させてしまう方が、断然いい。
*新聞の広告で——
……某アーティストのベスト盤が、リリースされることを知る。
その中に、わたしが以前に担当した、歌詞対訳が幾つか収録されている…ことに気づく。二次使用されていること、どころか、こんなアルバムが発売されること自体、この広告を目にするまで、まるで知らず。これまた、よくあること。嗚呼〜。
これから二次使用料のこと、サンプル盤送って貰うこと、連絡を入れなければ…。原稿書きの苦労は、幾らでも“どどーんと来い”の態勢ですが、こういう“それ以外の面倒”は、極力避けて通りたいのになぁ…。嗚呼〜。
*原稿書き、どうしても終わらず——
……明け方まで、かかってしまうことがあります(…よくあります)。
そんな時、よくテレビをつけっ放しにしてあります(その時の原稿の種類にもよりますが…)。そう、だらだらと、朝方のワイドショウを眺めてしまう。そうして、いつも思うのです。“女子アナって、なんでみんなこうも、キャンキャン・キャーキャー・キャピキャピ、甲高い声で媚々やっているのだろう?”…と。あの子供っぽさ、騒々しさ。あれは日本、いや、アジア独特のこと…のような気が…。
だんだん慣れてくるものと思いきや、歳を重ねるごとに、益々嫌になくなっている自分が、ここにいます。
*今年のこの猛暑で——
……原稿書きが、思いどおりに進まず。
例えば、いつも3—4日で仕上げていた対訳原稿は、5—6日。1—2日のインタビュー原稿は、3—4日。予定がどんどんズレ込んでいました。だから、ここ数日の間で、やっと涼しくなってきて、心底ホッとしています。
さぁ、そろそろ仕事に本腰入れるぞ!
*とんでもない夢——
……を、たまーに観ます。先日心臓が止まりそうになったのは、大事な一眼レフをなくす夢。
旅先でいつの間にか、何処でどうしたのか、気がついたら、肩にかかっていなくて…。で、パニックになりながら、あっちを探しこっちを探し。でも見つからず。落ち込み、気分最悪。…ってところで、目が覚めて。で、“あっ、夢だったのか”…とホッとしたのでした。
実は以前、実際に、旅先でカメラをなくした経験があり。10年以上前、カナダでのこと。まだデジカメでもなければ、一眼レフでもなく、でも当時とっても大事にしていた愛機。生まれて初めて、“クジラ・ウォッチング”をやった直後、興奮しながら入ったトイレの中。ドア内側のフックにかけたまま、忘れて出てきてしまい、30分後に気づき、慌てて戻った時には、そこにはもうなくて。それから数日間、Lost and Foundに通ったものの、結局出てくることはなく…。
とてもとても悲しい想い出。
*いつの間にか、脇の下に——
……巨大な化膿物体が、出現しちゃっていました。
ゴルフボールの2/3分が皮膚の上、1/3が皮膚の下…状態。で、気分悪く…と言うか…邪魔だったので、自分で潰したとさ。そうしたら、巨大な血のクレーターができたのでした。あっはっはっ。でもそれも5日ほどで、そら豆大のカサブタと化したとさ。お〜。
友だちに言ったら、みんな呆れていました(心配された…のではなく…)。以前、親知らずを抜いた時、“凄い再生能力だ”と歯医者に感心された(褒められた? 愕かれた?)のを、ふと思い出します。
人間の身体って、す・ご・い!
*マウスパッド——
……数日前から、手首を置く部分から、ゼリー状のものが、飛び出ていました。
日々使うものだから、気にはなっていたのですが、でも買いに行く時間的余裕はなく。騙し騙し使っていました。それが先日、“あっ、アマゾンにある…かも”…と思いつき、すぐさま調べてみたところ、まるっきり同じものが、あっさり見つかり、で、さっそく注文したところ、翌日には手元に…。
アマゾンでは、色々なものを扱っていますよね。カメラ関連グッズも、物によっては、こちらで購入していますし。ほんと、便利な時代になりました。でも、こんなことしていると、どんどんどんどん引きこもっちゃいそうです〜((+_+))
*人気実力俳優が——
……ミュージシャンを演じたり、カメラマンを演じたり、漁師を演じたりしている。
俳優とは、そうやって、色々な役をこなすのが仕事なわけで…。でも、どうもみんな、薄っぺらで不格好で、まともに見てはいられない。その世界で何年も命懸けでやっている、プロの人たちの“凄み”には、遥か遠く及ばない。お話にもならないほど、何かが確実に違う。
やはり“本物のカッコよさ”に勝るものは、ない…と思う。
*いま観たい映画は——
……考えてみれば、邦画ばかり。
『海猿』は伊藤英明だし、『悪人』は原作を読んだし、『ハナミズキ』にはカナダが出てくるし、後者2作品は、美しい灯台が見せ場らしいし。ああ〜早く観たい。
*宮城まり子&長谷川泰子——
……の本を、最近続けて読みました。
片や吉行淳之介、片や中原中也と小林秀雄の相手。片や信念を持ち生きた女性、片やふわふわした日々を送った女性。片や自ら好機をたぐり寄せ、片や向こうからやって来た好機を逃す。とても対照的なふたり、対照的な生き方。とても興味深い。
*この辺で売っている野菜って——
……どうしてみんな、同じ形&同じ大きさなのでしょう。
バラバラでいいのに。大きくても小さくても、短くても長くても、曲がっていても、いいのに。<
br />南米時代に見慣れていた、あのメルカード。野外で山積みになっている、キラキラ色々な大きさ&形&色の野菜たち。あの光景が、時々、無性に恋しくなります。
*あのベルサイユ宮殿に——
……村上隆氏作品。
新&旧のコラボ? 否、対立? 否、衝突? どんなものなのでしょう。物凄く興味津々であります。
*あっ、そういえば、シャガール——
……わたしの大好きな、色彩の魔術師。
いい加減、観に行かないと。“まだまだやっている”と思っている内に、いつの間にか、終わっている。これ、よくあること。気をつけねば…。
さぁ来週、上野へダッシュ!
*最近、中森明菜を——
……テレビCMでよく見かけますが、いいですねぇ、やっぱり。
帰国するたび、“ああ、日本に帰って来た!”…と最も強く想うのは、歌謡曲を聴いた瞬間でした。そのたび、“なんだかなぁ”…とあの当時は思ったもの。でもいま、こうして振り返ってみると、いい歌手けっこういましたよね。その中でも、断トツにカッコ良かったのは、中森明菜。いまでも、とっても素敵です。
*先日、ある友だちとの話で盛り上がって以来——
……HEARTばかり聴いています。
アン&ナンシー・ウィルソン姉妹が中心となり、カナダで結成されたバンド。聴き易く、気品があって、物凄く華があって、しっかりロックしていて…。“ああいうオンナになりたいな”…とずっと思っていたもの。
仕事では、対面インタビューではなく、記者会見に参加したことしかなく。本当に本当に素敵で、うっとりしながら質問したのを思い出します。
余談ですが、あの頃(80—90年代)の記者会見は、豪華な会場で行なわれ、豪華なケーキ&コーヒー・セットが出て、帰りにはブランドもののプレゼントつきだったり…と、何かと華やぎがありました。懐かしい〜。
*元雑誌社仲間(=戦友)——
……と、いまでもよく話します。
最近の話題はもっぱら、“昔の音楽は楽しかったなぁ”“あの頃のLAは最高だったなぁ”“あのライヴ、凄かったなぁ”“子どもにカネかかるなぁ”“親の介護、大変だわなぁ”…というようなことばかり。
自分達はあの頃と、精神的には、まるで変わっていない(…と思っている)だけに、周囲の諸々の変化に、どうも追いついてゆけず。歳月は、確実に流れています。嗚呼〜。
*でも、やっぱり——
……楽しい(…貴重な)想い出を色々と、共有している人たちとは、それだけ、いつまでも強く、結びついているんだなぁ…と実感します。実感するたび、ほっこり幸せな気分になります。
*いつも京都で——
……長蛇の列ができている菓子屋。
その菓子が先日、近くのデパートに来ていた、ので、さっそく買ってみた、のですが、うーん、期待していたほどの味ではなく…。あの行列は何だったのだろう…。
*その京都の紅葉特集を——
……先日テレビで観ました。
そうだっ、京都&奈良の旅、そろそろ予約を入れなきゃ。そうしないと、あの頃のあのホテル、取れなくなってしまう…。
秋は、日々異なる色彩を見せてくれる、とても芸術的な時期。白銀の世界への入口でもあります。こころ躍る、わたしの大好きな季節なのです。