ホットなひととき
中秋の名月も過ぎ、ようやく秋らしくなってきましたね。お祭りのシーズン到来です。先週末は近所の神社で秋祭りがあり、子供たちがお神輿をかつぐ元気な声が聞こえてきました。夜にはプロの演歌歌手によるミニコンサートがあったり、大人も子供も楽しそう。今週末は近所の公園で「ハナレグミ」の野外フリーライブがあるし、10月には大規模な「なかよし市民まつり」が開催されます。この辺りは普段とても静かな場所なので、週末に公園が人で賑わったりすると、ちょっと楽しい気分になります。
温かい飲み物が急に美味しく感じる季節でもあります。私はお酒が飲めない代わりに、コーヒーをよく飲みます。エスプレッソやカフェラテも大好きなのですが、家で飲むときは、お気に入りのコーヒー豆をミルで挽いてから、円錐形のペーパーフィルターでゆっくりとドリップします。この方法でコーヒーを煎れるのは意外に難しく、失敗してしまうこともしばしば。最初に少しだけお湯を注いで、コーヒーの粉を蒸らすのが肝心なのですが、上手くいったときは、本当に美味しいコーヒーになります。飲みたいと思ってから、実際に飲めるまで結構時間がかかってしまうのですが、こうした一連の作業は、仕事の合間の良い気分転換になります。
一方、妻はどちらかというと紅茶党で、最近は紅茶教室にも通うようになりました。農園の違うダージリンを飲み比べたり、美味しい紅茶の煎れ方を習ったりしています。煎れ方にはゴールデンルールというのがあるようです。以下にそれを説明すると・・・
1. ティーポットとカップは必ず湯通しして温める
2. 茶葉を正確に量る
3. 水道から汲みたての水を強火で沸かし、100℃の熱湯を使う
4. 温めたポットに茶葉を入れて熱湯を注ぎ、すぐに蓋をする
5. 時間を測り、じっくり蒸らす
6. 茶液を均等にするため軽くひと混ぜし、温めたカップに注ぐ
紅茶もやはり、蒸らしが肝心なようです。