最近気になる・・・
自宅で翻訳の仕事をしながら、いろんなことが気になります。仕事の締切はもちろんですが、リレーブログのネタがないこと(なにしろ家に籠もりっきりですから)、ハードディスクの空き容量が残り少ないこと(40ギガもあったはずなのに)、保育園に行っている息子のこと(オモチャの取り合いでお友だちに噛みついたらしい)、自民党の比例区で当選してしまった杉村太蔵議員のこと(彼の将来が心配です)、そしてパンダのこと・・・。
先月2日、サンディエゴ動物園(http://www.sandiegozoo.org/)でパンダの赤ちゃんが生まれました。母親はベイユン(14歳)、父親は今年1月に中国から来たばかりのガウガウ(11歳)です。先月下旬の定期健診で性別はメスと判明しましたが、名前はまだ決まっていません。中国の伝統に従い、生後100日目に命名するとのこと。最新情報によれば、ようやく目が開きはじめ、前歯が1本だけ生えているそうです。
サンディエゴ動物園に行ったことはありませんが、ウェブサイトが充実していて、とても面白そうです。中でも私のお気に入りはライブ・カム。パンダはもちろん、シロクマやオランウータン、ゾウの様子を1日24時間いつでもチェックできます(実は映っていないことも多いのですが・・・)。特に最近は、パンダ・カムに夢中です。パンダの母子がじゃれ合う姿に、思わず頬もゆるみます。日本には、私のようにパンダを追っかけている人は他にも大勢いるみたいで、そういう人のことをパンダストーカー、略して「パンスト」と呼ぶそうです。
今週、上野動物園のリンリン(オス20歳)の結婚相手として、メキシコからレンタルされていたシュアンシュアン(メス18歳)が、繁殖に成功しないまま、契約期限切れでメキシコに帰国したそうです。これで、現在日本にいるパンダ計7頭のうち、6頭は中国からのレンタルで、日本が「所有」するパンダはリンリンだけになってしまいました。とても淋しいですね。今度、上野動物園へリンリンを励ましに行こうと思います。