家飲みビールは「量り売り」で
暑中お見舞い申し上げます。シカゴもすっかり夏、ビールがますますおいしい季節になりました!
数年前にクラフトビール醸造所の近所に引っ越してきて以来、我が家の新しい習慣となっているのが、醸造所に行ってビールを「量り売り」で買うこと。
Growlerと呼ばれる専用ボトルを持っていき、興味のある商品を味見させてもらったり、これからの発売予定について教えてもらったりしつつ、新鮮なビールを入れてもらいます。
Growlerは、64オンス(約1,890ml、いわばアメリカ版の一升瓶)とその半分の32オンスが標準サイズ。その場でも購入可($4~5)。オリジナルデザインを用意しているところも多いので、集めてもいいかも。
(ちなみに、よその醸造所で買ったGrowlerはダメ、というところもたま~にあるので初めての店では注意)
→愛用のGlowlerは、Half Acreで3~4年前に購入したもの。BegyleのTap Roomにて。
…さて、Growlerもいいけど、やっぱり肝心なのはどこで中身を買うか…ですよね?
直営のストアやバー(タップルームTap Room)を併設するクラフトビール醸造所はシカゴにたくさんあるのですが、私がよく利用するのは以下の2か所。
どちらもなかなか居心地のいいTap Roomも併設してるので、ビールを買いに行ったついでに一杯、なんてことも(笑)。
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Half Acre
4257 N. Lincoln Avenue
Chicago IL 60618
773-248-4038
・ストアでは、定番+限定版(試作版?)を常時10種類以上Growler販売(先週行ったときは14種類)。
・ここの看板商品は「Daisy Cutter」というホップが効いたキレのいいAmerican Pale Ale。いつ飲んでもハズレなしのおいしさです。年に数回、Double IPAの「Double Daisy」も限定生産。見かけたらぜひお試しを。
・うちの旦那のお気に入りは、「Gossamer」というAmerican Blonde Ale。「malty(麦芽の風味が印象的)」な感じが好きとのこと。
・ストアの隣にあるタップルームも要チェック。ストアでも買えない「超」限定版が飲めることも。
・ステッカーやポスターなどのグッズもストアで購入できます。ラベルデザインをもとにしたものが多く、なかなかのセンス。
←「Akari Shogun」(夏のみ販売)のラベルをモチーフにしたステッカー。ストアに行ったとき「かっこいいね!」とほめたらオマケしてくれました。
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Begyle Brewing
1800 W. Cuyler
Chicago, IL 60613
773-661-6963
http://www.begylebrewing.com/home/
・Half Acreにくらべると、いかにも「マイクロブリュワリー」という感じ。
・駅裏のめだたない場所にある改造ガレージっぽい施設内に、ストア・タップルーム・醸造設備がギュッと詰まっています。
・ストアでは、(行くタイミングにもよりますが)4~6種類のビールをGrowler販売しているよう。
←(左) ストア&タップルーム入り口。
↓ (下) 先週行ったときのストアの様子。
・うちの旦那のお気に入りは、「Crash
Landed」というWheat Ale(7%)。複雑でキレのいい味わいが好みらしいです。
・私は「Free Bird」や「J Bird」(どちらもAmerican Pale
Ale、5.6%)といった「Bird」シリーズがが今は好き。冬だと「Imperial
Pajamas」とかのStoutやPorterも美味。
・ここのタップルームはBYOF(bring your own food)形式で、つまみが欲しい場合はピザでもチーズでもBBQでも何でも持ち込み可。
・週末には、Food Truckもたいがい近くに停まっています。
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お互い健康には気を付けつつ、暑い夏を楽しく乗り切りましょう!