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アマトリチャーナDAYに参加してきました

すーじー

通訳・翻訳者リレーブログ

快晴の日曜日、みなさんいかがお過ごしでしたか? わたしは夫とふたり、第4回「アマトリチャーナDAY」に初参加してきました。たまたま告知を見かけて遠足気分で行ってみたら、とても素敵なイベントで大正解。
2019アマDAY
(↑ こんな感じで大盛況でした。皆楽しそう♪)

「アマトリチャーナDAY」とは何ぞや?
①イタリアンの有名シェフが日本各地から世田谷区の千歳烏山に集結し、「スパゲッティ・アマトリチャーナ」を振る舞う、という楽しい1日。
②実は2016年イタリア中部大震災のチャリティイベントで、諸経費を除いた売上はすべて在日イタリア領事館を通じて被災地に寄付される。

参加して驚いたこと
食べ物がおいしい! 「当たり前でしょ」と思われるかもしれませんが……本当においしかったんです。野外イベントとは思えないクオリティ。それでいて「スパゲッティ・アマトリチャーナ」以外は全品1皿300円……「誰のためのチャリティなの、これ?」と驚きっぱなしでした。
ワインは本物のグラスで飲む! 今年からの試みだそうですが、ワインを飲む場合は最初にワイングラスとグラスホルダーを購入し、それに注いでもらう方式でした(ちなみに、1杯無料券付きなのでグラス代は実質無料)。チャリティイベントだけど、楽しくやろうよ♪ というイタリア精神をかいま見たような気がしました。
シェフさんたちも参加者も楽しそう! こういうイベントだからか、シェフさんたちもお仕事一辺倒ではなく、楽しそうに参加されてて、こちらも嬉しくなりました(久しぶりに会う仲間とワイワイやる、という感じ)。お客さんたちも、おいしいものを食べているからか、皆ニコニコ。イタリア料理にそれほど詳しくないわたしたちも、テーブルのお向かいさんにお薦めをいろいろ教えてもらいました。


パスタ隊の皆さん。


これもおいしかった。鶏のトサカや臓物の煮込み。


笑顔の素敵なキッチンカーのお姉さん。

チャリティだけど、あんまりギスギスしない。スタッフもお客さんも楽しく参加する。だからよけい食が進んで、お代わりしたくなる。都合つけて来たくなる。結果、義援金も増える(たぶん……)。イタリアの懐の深さを感じ、あらためて大好きになった1日でした。

11月の秋晴れ。

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記事を書いた人

すーじー

1998年春、研究留学する夫に同行して渡米。大の苦手だった英語をイチから学びなおすことに。シカゴ在住のフリーランス英日翻訳者として、マーケティングから金融・経済まで幅広い分野のビジネス案件にたずさわる。最近、興味があるのは、DIYと健康になること。2017年より神奈川在住。

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