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子どもなりに
日曜日に、娘が合唱団のドイツ・オーストリア遠征から帰ってきました。無事帰ってきて、ひと安心。
しかし、飛行機の到着が2時間遅れとなり、空港で待っている間に私は風邪をこじらせてしまったようで、ひどい頭痛に悩まされております。(花粉症じゃなくて、風邪だと確認できて、うれしいけれど) 今日は、まともに文章が書けそうにないので、かわりに娘の撮ってきた写真をアップしてみます。
ドイツで撮った写真だそうです。ロマンチック街道の古城めぐりもしてきたみたいです。
「ドイツ・オーストリアとロシアとで、ここが違うって思ったのはどんなところ?」ときいたところ、「学校」という意外な答えが返ってきました。
ドイツで小4の英語の授業を見てきたのだそうです。絵を見て、Dogだの、Pigだの答えるような授業で、これはロシアでは小1レベル。「ずいぶん遅れていて、こんなにゆっくりやっていて大丈夫かなと思ったけど、先のことを考えると、むこうの方がみんな楽しそうに勉強してるからいいのかも。」と感じたのだそうです。
ロシアの方が早くから英語を熱心に教えているけれど、小1でも、生徒は間違った答えを言ったらドゥヴォイコ=(5段階評価の)2=落第点というプレッシャーを感じてるから、挙手もおそるおそるになりがち。(ロシアの先生は、生徒の態度がわるかったり、出来がわるかったりすると、すぐ「ドゥヴォイコにするよ」とおどす)でも、ドイツの授業は、参観用の特別バージョンだからかもしれないけれどゲームを取り入れて、生徒が本当に楽しそうにハイ、ハイと手を挙げている。だから、きっとドイツの子どもたちの方が英語が好きになるんじゃないか、と9歳の子どもなりに分析してみたようです。