乗り切りたい
この一週間程、モスクワの気温は連日零下15度以下でしたが、零下23度を経験した直後だと、零下16、7度でも暖かく感じてしまうのが、人間の体のおもしろいところ。冬らしい冬を満喫しておりました。でも、昨日あたりからずいぶん暖かくなってきて、今週は雪ではなく雨の予報が出ている日があり、12月24日、25日も雨が降るようです。冬の雨、特にクリスマスの雨って許せない気がします・・・。(ロシアのクリスマスは1月7日なので、12月25日は何でもない日なのですが)
毎週楽しみにしていたドラマ「JIN〜仁〜」も最終回を迎えてしまいました。おもしろかったけれど、もろもろの謎が解き明かされないまま、「えっ、これで終わり???」というラストでした。続編を予定しているのかな。
このドラマで繰り返し出てきたフレーズ「神は乗り越えられない試練を与えない」は、私も昔から何かあるたびに自分に言い聞かせてきたフレーズだったので、親しみを感じました。私の場合、このフレーズとセットになっているのが、「神様、私のこと、買いかぶりすぎじゃありませんか?」 いくらなんでも、こんな試練はないでしょう、と心の中で悪態をついたり、泣いたりしながら、それでも、乗り越えるしかないから、ぶざまでも何でも、とにかく乗り越えてきたように思います。
試練というほどのことではないにせよ、12月、1月はクリスマス、お正月など楽しいことがいっぱいの月のはずなのに、どうも昔から私は運気が今ひとつのような気がします。
この12月は、メガネがダメになったのを皮切りに、何かとモノが壊れます。プリンターは、ペーパーフィーダーがおかしくなってしまい、機嫌がいいときはプリントができるけれど、たいていは詰まってもいないのに「紙詰まり」でプリントができない状態。3年半酷使してきたから、買い換え時かとも思うのですが、決して安くはないインクカートリッジ(黒)を交換したばかりだし、カラーのカートリッジも未開封のストックがあるし、年末年始はいろいろ出費もかさむし・・・とためらってしまうのです。修理はあてにならないので考えていません。でも、動いてほしいときに動いてくれず、とても不便です。年末年始を乗り切ったら買い換えなくちゃ。先週は、2日程インターネットが不調で、仕事にも支障が出て大変でした。この仕事をしていて一番怖いことです。
おとといの日曜日には、キッチンのドアにロックがかかってしまい、キッチンに入れなくなってしまいました。うちのアパートときたら、各ドアにロック(取っ手部分のツマミをひねって施錠)がついているのですが、それを開ける鍵はないのです。キッチン側にしかツマミがないドアをロックしてしまい、ドライバーやら何やら使ってもどうにもこうにも開かなくて、月曜に錠前屋さんに来てもらったのですが、鍵を壊すしかないということになりました。9千円かかりました。むなしい・・・。
まずは、無事に年を越したいです。(ああ、なんだか覇気に欠けるなあ)