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モスクワ大学植物園
娘は夏休み中、ダンナは求職中、私は不定休でたいてい週末も翻訳作業をしているので、曜日の感覚がなくなりつつある今日この頃。おまけに、夏のモスクワは夜の10時半でも外がまだ明るいので、時間の感覚もなくなってきています。
水曜日に娘をバーブシュカ(ロシアのおばあちゃん、私の義母)の町に連れて行くことになりました。列車で片道15時間の旅です。娘はむこうで1ヶ月位過ごす予定で、私だけモスクワにとんぼ返りします。今抱えている翻訳案件は出発ぎりぎりまでかかる見込みで、娘の旅行準備を手伝う時間はなさそう。でも、10歳だから自分でパッキングできるでしょう、きっと。
昨日は、娘のパスポート(更新)を受け取りに、娘と二人で日本大使館に行ってきました。先週までは雨が多くて肌寒い日もあったのに、昨日は気温が30度近くになり、日差しも強烈。大使館から地下鉄の駅までは結構距離があり、バテバテになったので、帰り道、モスクワ大学の植物園に緊急避難しました。
入園すると、まず目に入るのはこの風景。
お目当ては、日陰のベンチ。ちょうどお腹もすいていたので、お気に入りのベーカリーで買ったパンとアイスティーでランチ。
暑さに弱い私はひたすら日陰のベンチで休み、娘は日なたを歩きまわって写真を撮りまくっていました(下の写真は娘が撮影)。
旅行前に終えなければならない仕事があるので、今回はゆっくりできなかったけれど、娘はこの植物園がすっかり気に入ったようで「今度、お母さんの仕事がない日に、ゆっくり来ようね。」と言ってました。好きな本を持ってきたら、何時間でも過ごせそうです。