バーチャルコンサート満喫中
今日で8月も終わり。東京は残暑が厳しいことと思いますが、つい2週間前までは東京よりも暑いくらいだったモスクワは、今では気温が20度近く下がって、日中でも15度前後、朝晩は10度以下。寒いくらいです。極端すぎる・・・。
今は嵐のコンサートツアーの真最中。一緒にお仕事をしたことのあるチェッカーさんもコンサートに行ってきたそうで、うらやましい限りです。私はファンブログのコンサートレポートを読んで、バーチャルコンサートを満喫しております。嵐のメンバーはコンサートの締めに一人ずつ挨拶をするのですが、いつもそれが楽しみです。本当に心に届く言葉を持っている人たちだなあと思うし、私もがんばろうと思えます。
日本にいても嵐のコンサートチケットを確保するのは至難の業。ファンクラブに入っていないとチケットが取れないということで、家族各人が会員になるというパターンも多いらしく、さらにはチケット転売目的で会員になる場合も多いようで、今やファンクラブの会員番号は80万台だとか。ちなみに昨夏入会した私の会員番号は50万台なので、1年で30万人増えたことになります。私のまわりにも会員が多いです。先日も、高校時代の同級生から「9月3日の嵐のコンサートに行くことになったよ。グッズを買ってくるから、ほしいものはない?」とメールが届き、この年齢でやりとりするメールではないなぁと思いながらも、大野くんのソロ曲の詳細レポートを送ってくれるよう依頼してしまいました。
コンサートに行けないのは仕方ないと思っていますが、櫻井翔くんがゴルバチョフにインタビューするために7月にモスクワに来ていたことを知ったときは、「知っていたら、赤の広場でお待ちしていたのに!」と非常に残念に思いました。そのインタビューのオンエア(24時間テレビ内)を楽しみにしていたのですが、ルーマニアでのレポートがメインで、ゴルバチョフとのインタビューがあまりにも短くて内容もなくてびっくり・・・。ロシアではゴルバチョフは評価が低いし、今では過去の人として忘れられた存在でもあるのだけれど、それにしてもこのインタビュー、さんざん宣伝していたわりには、ひどい内容だったなあ。
先週モスクワを訪ねてきた日本の要人と言えば、鳩山前首相。主たる目的はモスクワ在住のご長男に会うことでしたが、本当の目的は領土問題解決ということらしく、来月もまたいらっしゃるとか。領土問題の解決、平和条約の締結は、是非実現してほしいことなのですが、首相在任中の外交を思うと不安です。ネット上では、「鳩山氏が外交に意欲を見せているけれど、政府としては米国や中国・韓国との外交でヘタなことをされては困るから、ロシアを任せることになった」という説も流れていて、それが本当だとは思いたくないですが、そもそもそんな説が出るほど、日本にとってロシアは遠い存在、重要視されていない国なのか?と内心いろいろ思うところがあります。