宝くじでも・・・
先週、みなみさんが紹介されていたニュージーランドのLottoのCMを見ました。特にPart 1が素晴らしい! 犬好きの娘にも見せたのですが、にゃんこの出てくるシーンでぼろぼろ泣いていました。確かにあのシーン、あの表情はせつない。Wilsonくん、素晴らしいですね。
さて、今年の紅白の司会は嵐!
これは是非とも日本に帰って、実家でおいしいものを食べて年越しをしながら見たいところです。実家では大晦日に山盛りのお刺身やおせち料理などのご馳走を食べるのですが、その話をしたら「大晦日は年越しそばで、ご馳走を食べるのはお正月じゃないの?」と驚かれたことがありました。言われてみれば、我が家には年越しそばを食べる習慣はありませんでした。
もともとこの年末には一時帰国したいと思っていたのですが、家計がきびしくて帰国費用を捻出できそうにありません(涙)。家計がきびしい理由は、ダンナが起業を目指しており、もう何ヶ月も出費ばかりで収入がないから。フリーランス翻訳者になって4年目の私の収入だけで家族3人が暮らしていくのは、正直しんどいです。モスクワは家賃も高いし。それこそロトでも宝くじでも当らないかなあ(買ってないけど)。
話ついでに、実務翻訳者の収入(キャッシュフロー)の話を少々。翻訳エージェントを通して依頼を受ける場合、支払条件で最も多いのは、何日締めの何日払い(毎月末締め、翌月末払い等)という形です。当然ながら、依頼の多い月は収入も多いし、少ない月は収入も少なく、月々の収入は変動し、最低限の収入の保証もありません。また、依頼日、納品日、締め日のタイミングによって、キャッシュフローに影響が出てきます。たとえば、支払いが月末締めだとして、11月15日に大型案件の依頼を受け、納品は12月になるような場合、11月は休みなく働いていたとしても、大雑把に言って11月分の収入は通常の半分になってしまい、そのかわり12月分の収入は通常の1.5倍になります。だから、こういった変動に対応できるだけの蓄えがある、又は別の世帯収入があることが必須のように思います。
支払条件で悩ましいのが、あるエージェント(もちろんテンナインではありませんよ!)の「クライアントからOKが出てから10日以内を目途に支払う」という条件。納品後しばらく経っても何の連絡もないと不安になるので、頃合いを見計らって問い合せるようにしていますが、キャッシュフローがタイトな我が家の場合、いつ支払われるのかわからないのは悩ましいのです。クライアントから直接依頼を受けたときに、納品後すぐに支払いがあったこともありますが、これは例外だと思います。
なんだか、みみっちい話になってしまいましたが、こういうことに頭を悩ませているのが今の私のリアルな生活です。
ところで、先日妹が日本から秋の新作チョコレートやお菓子を大量に送ってくれました。大切に少しずつ開けているのですが、今のところ、一番のヒットは、森永のヌーディア(スイートビター)。「濃密でとけあうような口どけ・・・心までほどけるレアクッキー」のキャッチフレーズどおり。おいしい!