何だかもったいない
ようやく先週末で気温が下がり、ホッとしているところ。それにしても今年はお盆の前あたりから猛烈に暑かった。なるべく冷房を使わず、地球環境にやさしくと思っても、さすがにこれだけ猛暑が続くと、エアコンなしでは作業効率も悪くなってしまう。一度、もったいないと思って家中の換気もかねて窓を開け、扇風機を回してパソコンに向かったが、熱気ばかりが攪拌されてアタマはボーっとするばかり。仕方なくクーラーのお世話になった次第だ。
さて、この「もったいない」であるが、チーム・マイナス6%運動があるにも関わらず、はたから見て無駄だなあと思うものがある。たとえばデパートやホテルなどのお手洗いにある暖房便座。この暑さにも関わらず、スイッチが入りっぱなしである。あるいは旅行先の宿で毎日支給される手ぬぐい&歯磨きセット。連泊なら一枚もらえば十分だ。または、販売促進用のうちわ。炎天下の中、営業部員は駅前に立ち、プラスチックのうちわを配っている。そんなにジャンジャン配っても、市販の扇子のように大事に使われるとは限らない。何かもったいない。このような矛盾がある中で、「わが社は地球環境に配慮しています」とか「この名刺は再生紙で作られています」などと言われても、「うーん」とうなってしまう。
あ、だけどこのブログを書くにあたって、うんうん考えながら書いているのも地球にキビシイかも。なぜならエアコンもパソコンもスイッチがつけっぱなしだし、部屋の空気を循環させるべく扇風機も回っている。天井の電気もついているし、のどがかわけば冷蔵庫を開けて麦茶を飲んでいる。あ〜、生活すること自体、地球そのものを「消費」しているのね。ということは、とにかく短期集中、作業効率を高めて、何事もタッタと仕上げることが、「我が家のチーム・マイナス6%」かしら、とも思っている。