大切なエネルギー
昨年11月に引き続き、またもやシンガポールへ行ってきた(詳しくは2007年11月19日・26日付ブログ「トンボ帰りのシンガポール」前編・後編)。
前回は私と子どもたちの3人旅行だったが、今回は夫もようやく休みがとれたので、久しぶりの海外家族旅行。しかも現地の友人との再会もあるので、親子4人ともウキウキ気分でシンガポール入りした。
私にとってシンガポールは通算で3回目となるが、訪れるたびにたくさんのエネルギーを感じている。日本同様、資本主義で民主主義国家なのに、何かが違う。いったい何だろうと今回はじっくり考えてみた。
4日間の滞在でわかったこと。それは街ゆく人々の表情にエネルギーがあることだった。特に若い人たち。生き生きとしていて、常に前方を見据えて、しっかりとした足取りで向かっていく、そんな感じなのである。
もちろん、日本にもモチベーションを抱き、志高く生きている人たちはたくさんいる。現に私自身、何歳になってもそのようでありたい。しかしシンガポーリアンはもっとダイナミックなのだ。あらゆるものがきちんと機能しており、街中に落書きなどもない。安心して歩ける整然とした街、そして迅速なサービスと笑顔。こうしたことは、確かついこの間まで日本でも見られていたと思う。
確かに私が数日間だけの滞在者ということで、何事もバラ色で眺めてしまったのかもしれない。私が知らないだけで、色々な社会問題などもきっとあるだろう。でも、街全体から大いなるエネルギーがビシビシと伝わってきたのである。
現地の友人たちとの再会でも、同様だった。なまりの強いシングリッシュで前向きな言葉をどんどん発する彼らたち。発音力や文法力などをはるかに超越し、生きる手段としての英語で積極的にコミュニケーションをしているのだ。自分たちの仕事に喜びを見出し、それを自分の幸せへとつなげていく姿は本当に見事だと思った。
昨年11月同様、手厚いおもてなしで我が家4人を大歓迎してくれた友人たち。彼らの心づかいは実に温かく、感謝の気持ちを言葉に表せないぐらい、私たちは幸せに過ごすことができた。直接のお礼はできなくても、彼らのエネルギーを自分のエネルギーへと変えて、大切に、そして前向きに日々を過ごしていきたいと思っている。