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母との暮らし2

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

母と一緒に暮らし始めて2ケ月が経過しました。毎朝一緒にマンションに併設されたジムに行ってトレーニングしています。母は安全に座ってできる自転車マシーンでトレーニングしています。ゆっくりですが毎朝20分、午後は一人で留守番することが多いのですが、一人でまたジムに行き20分自転車こぎをしているそうです。その甲斐あって、やっと杖なしで歩けるようになりました。

8月から毎週2回デイサービスに通っています。お友達も少しずつできて楽しそうです。その他には週2回の在宅リハビリ、月2回の訪問ドクターを契約しました。後港区では年間50枚以上の銭湯の入場券が配られます。家から10分のところの銭湯まで出かけることもあります。

週末は家族三人でキャンピングトレーラーで、妙高高原、そして夏休みには能登の千里浜と金沢まで足を延ばしました。

 

千里浜ではみんなで夕日と戯れてみました。

 

大学1年生の時に上京して以来、母とこんなに長く過ごしたことはありません。

かけがえのない時間だと、だたただ心から感謝しています。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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