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母との暮らし

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

6月中旬に長崎の母を引取り、一緒に東京で暮らし始めて一か月が経過しました。とにかくいろんな手続きが大変だったのですが、やっと少し落ち着いてきました。初めての介護生活で色々感じることも多く、何回かに分けてブログを書きたいと思います。

最初は実家の母の荷物を処分するのが大変でした。私は一週間で全部処分しようと計画を立てていたのですが、とてもいい業者との出会いがあり、三か月かけて母と毎週相談しながら、大量の荷物を仕分けしてくれました。それでも母は精神的な負担が大きく、胃潰瘍になってしまい4キロも痩せてしまいました。

いくつかの不動産屋さんと相談し、実家は売却せずにリフォームして賃貸に出すことにしました。

母は急に今年に入って足腰が弱ってしまい、杖で歩くようになってしいました。私の主治医に相談したところ「とにかくなるべく歩かせるようにしてください。日本人の健康寿命がこれだけ長いのは、通勤時間が長いお陰ですよ」と言われました。

なるほど、通勤時間も運動時間だと思えばいいですね。

 

週2回の筋トレ

週合計150分の有酸素運動

ストレッチはやりたいだけ。

 

これが若々しく健康を保つ方法だということでした。

母には朝晩の犬の散歩に一緒に出掛け、庭を散歩して、朝は仕事の前に15分ジムで自転車こぎをやってもらっています。母もすべてを捨てて東京に来る時に覚悟したらしく、何とかトレーニングを頑張っています。半年後には杖なしで歩けるという目標があるようです。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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