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入社式

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

2023年4月3日は入社式でした。今年は5名の新入社員を迎えることができました。

当日は桜の花びらが舞い散る中、少し寒くて背筋が伸びるような、まさに入社式に相応しい朝でした。今回の入社式は企画から準備、本番まで2022年の新入社員が担当してくれたのですが、とても心温まる素敵な式になりました。

 

数名仕事で参加できなかったのですが、全員が揃うのも久しぶりな気がします。

 

社員全員の自己紹介ビデオがあり、

 

式の途中ではアイスブレイクとして「ito」というゲームで盛り上がりました。

 

 

私は入社式を迎える度に、自分が新入社員として社会人になった何十年も前のことを思い出します。私は大学卒業後に総合商社に入社しました。まだ男女雇用均等法の前で、女性はお茶くみや伝票整理などアシスタント的な仕事しかなく、ほぼ100%の女性が結婚後退職の道を選んでいた時代です。

携帯電話や、パソコン、インターネットが出てきたのは少し後のことで、すべてがアナログの世界でした。私は社会人として右も左もわからない中、先輩たちにたくさん指導していただきました。それから時代は流れ、技術革新と共に働き方は大きく変わりました。コロナで在宅での仕事が当たり前になり、DX化によってより業務は効率化されました。

しかし今も昔も変わらないことが一つあります。それは「人は仕事を通して成長する」ということです。目の前のことを一つ、一つ真摯に一生懸命に取り組むことによって、誰かに頼られる存在になる、仕事を通して社会貢献できる、そういった経験を通して人は成長するのだと思います。

テンナインの仕事を通して、たくさんのことを吸収し、大きく成長をしてもらいたいと思っています。

私自身も身がしまる思いでした。

これからもよろしくお願いします。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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