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生まれ変わりを信じますか?

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

マリーがお空に昇って、春が来て、桜の開花宣言がでました。

マリーとの最後のお出かけは、亡くなる3日前のャンピングトレーラーの旅になりました。キャンピングトレーラーのベットで、朝まで一緒に眠りました。マリーが夜中に目を覚まして間違って落ちないように、私の体にリードを巻き付けて一緒に寝ました。

 

 

キャンプの帰りに、六本木のブリュードックというパンクIPAのお店に一緒に立ち寄りました。ここはドックフレンドリーで、店内もワンちゃんOKです。お店の人もみんな犬好きで、マリーもたくさん頭をなでてもらいまいした。ここは美味しいビールとフィッシュアンドチップスが楽しめます。それが最後のお出かけになりました。

 

マリーとはたくさんのドックランやドックカフェ、軽井沢の保養所、各地のキャンプ場、伊豆のホテル、そして数年前には東京から長崎までキャンプをしながらの車の旅もしました。まだまだ行きたいところはたくさんあったのですが、それは残念ながら叶いませんでした。

 

 

皆さんは犬の生まれ変わりを信じていますか?

私信じています。

人間は49日で成仏すると言われていますが、犬は数時間で成仏してすぐに生まれ変わるとか?

死後の世界は誰にも分りません。

ただみんな大切なパートナーを亡くした悲しみから何とか立ち直ろうと、生まれ変わりを信じているのかも知れないですね。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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