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バレルサウナ

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

テンナインコミュニケーションの軽井沢保養所にエストニアからバレルサウナを輸入して設置してもらいました。オーダーしたのが去年の10月ぐらいなのですが、戦争の影響もありかなり時間がかかりました。

待ち遠しすぎて「今、海上を順調に進んでいます。」という報告メールに「どうして上海を通るんですか?」と馬鹿な質問したり。それぐらい楽しみにしていました。

元々サウナはフィンランドで生まれた蒸気浴だそうです。太陽の恵みが少ない北欧の風土の中で疲労回復、防寒に欠かせない習慣になったそうです。北欧の家には必ずサウナがあると言われています。

実際に入ってみると、想像以上に快適です。薪ストーブに火を入れると1時間ぐらいで40度から60度ぐらいになります。焼けた石に水をかけると蒸気が発生し、一気に湿度が上がり発汗します。サウナの中は4人入ればいっぱいになるほど狭いのですが、窓からは緑が見えて気持ちもリラックスします。

このサウナを通して、スタッフや友人の輪がもっと広がればいいなと思っています。

 

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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