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10年で叶えたい100の事

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

3年前に台湾のお寺で、ある不安なことがあって必死にお祈りしていた時の写真が出てきました。時を昔に戻す事ができるなら、3年後もこうやって元気に暮らしているので、大丈夫だよって耳元で囁いてあげたい。だからきっと今不安に思っていることも、何とかなると思っています。よくよく考えてみたら残された人生を、何か心配事に支配されてながら過ごすのはもったいない。

それよりこれから先10年のことを考えよう。体力的に自転車で何十キロも走るとか、フルマラソンを走るとかできなくなりました。自分は元気なつもりでも、これが年を重ねるということだと思います。そこで夫婦でこれから10年の間に叶えたい事を100個出すことにしました。

例えばまだ北海道に行ったことがない母を、キャンピングトレーラーで連れて行くとか、冬用のテントを購入するとか、五能線に乗るとか、熊野古道を歩くとか、愛犬にボロボロにされたソファーを買い替えるとか、アンディエルJrの里帰りなどなど、今現在30個の夢を書き留めました。

いつかその時が来たら、あれもやりたかった、これもやりたかったではなくて、あれもこれもやって楽しかったと思い出しながら、先代アンディエルが待っている虹の橋を渡りたいと思います。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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